5月18日(月)東京市場大引け。経済活動の再開を期待した買いが入り続伸。
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■5月18日 本日の見出し
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経済活動の再開を期待した買いが入り続伸。
米中対立懸念から半導体関連などには売りが優勢に。
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■本日の相場概況
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『国内』
18日の東京株式市場で日経平均株価は
前週末比96円26銭高の2万0,133円73銭と続伸。
国内で新型コロナウイルスの感染者数の伸びが鈍化し、
経済活動が再開するとの期待から買いが優勢となりました。
新型コロナによる死者数が減少する
米NY州で経済活動が段階的に再開するとの期待から、
時間外取引で米株価指数先物が上昇したのも支援材料に。
もっとも米商務省が15日に中国のファーウェイへの
事実上の禁輸措置強化を発表したことで、
半導体関連銘柄には売りが目立ちました。
バイオやオンライン医療、eコマース関連の銘柄に資金が向き、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も続伸しています。
『海外』
18日午前の中国・上海株式相場は反発。
全国人民代表大会の開幕を週内に控え、
政策の恩恵を受けるとみられる銘柄を物色する動きが相場の支えとなりました。
『為替』
18日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円13銭近辺と円安に傾倒。
世界的な経済活動の再開期待が心理的な支えとなっています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのkanonです。
景気先行きについては悲観的な意見が目立つものの
投資家は資金を余らせている印象で、
コロナ禍でも業績見通しが明るい銘柄などが
物色される展開が続いています。
既に、マザーズ指数はコロナショックの下げを
なかったことにしております。
米株価指数先物もNY州の経済活動再開期待から
現時点での時間外取引で上昇しているため
明日も堅調な展開が続く期待ができるでしょう。
この流れに乗り、引き続き
個別銘柄で利益を狙っていければと思います。
一方で、日本政府が21日に緊急事態宣言の解除について
残る8都道府県の可否を判断する予定。
既にこれを織り込んで
株価が堅調に推移している面もありますから
週後半にかけてはやや弱い展開となる可能性もあるとして
投資家心理の変化に注意を払いたいところです。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:23,685.42 (+60.08)
・ナスダック:9,014.560 (+70.839)
・S&P500:2,863.70 (+11.20)
・為替 ドル円:107.16-107.18(+0.07)
『国内』
・日経平均株価:20,133.73(+96.26円)
・TOPIX:1,459.29(+5.52)
・日経ジャスダック平均株価:3,241.80(+10.43)
・東証マザーズ指数:872.56(+33.03)
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