5月18日(月)本日の東京市場で日経平均株価は、2万円を挟んでもみ合う展開か。

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■5月18日　本日の見出し
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経済活動再開期待は根強いものの米中対立が重荷。
日経平均株価は2万円を挟んでもみ合う展開か。

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■本日の日本株概況
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アナリストのkanonです。

本日の日本株市場で日経平均株価は、
2万円を挟んでもみ合う展開となりそうです。

緊急事態宣言解除や経済活動の再開期待は支えとなるも
先週末の発表された米小売売上高は
統計開始以来最大の下げ幅を記録するなど
各国の個人消費は低調で、景気低迷が意識されています。

また、米商務省は15日に、中国通信機器大手の
華為技術（ファーウェイ）に対する禁輸措置の強化を発表。

米中の対立が半導体関連企業にとって
ネガティブにはたらくと見られており、
日本市場でも半導体関連に売りが優勢となるでしょう。

日経平均株価のチャート面を見ると
徐々に移動平均線が収束してきており、
持ち合っている状態です。

全体としては好悪材料が入り混じり
動きにくい局面と言えますが、
決算の良かった銘柄など
地合いに左右されにくい個別銘柄をやや短期目線で
買い付けていくのがいいかと見ております。

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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』

15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比60ドル08セント高の2万3,685ドル42セントと小幅続伸。

NY連銀が発表した5月の製造業景況感指数は、
低調な内容となったものの4月からは改善。

経済活動再開を期待した買いが続いています。

また、原油相場の上昇も支えとなりました。

一方で、米商務省が15日に中国通信機器大手、
華為技術に対する事実上の禁輸措置を強化すると発表したことで、
朝方は270ドル安まで下げる場面も。

アマゾン・ドット・コムやフェイスブックなどが買われ
ナスダック総合株価指も続伸しています。

『為替』

15日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=107円00銭～10銭と円高に傾倒。

米株式相場が取引終了にかけて上げ幅を拡大し、
低リスク通貨とされる円には売りが優勢となりました。

『日経平均先物』

14日のシカゴ日経平均先物6月物は、前日比105円安の2万0,060円と反落。

米中関係や米景気の悪化が意識され、
低リスク通貨の円には買いが優勢となりました。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：23,685.42　（+60.08）

・ナスダック：9,014.560　（+70.839）

・S&P500：2,863.70　（+11.20）

・為替　ドル円：107.19-107.21（+0.10）

『国内』

・日経平均株価：20,037.47（+122.69円）

・TOPIX：1,453.77（+7.22）

・日経ジャスダック平均株価：3,231.37（+3.04）

・東証マザーズ指数：839.53（+18.30）

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■本日の予定
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『国内』

1-3月期GDP速報値（8:50）

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■本日決算発表
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ソフトバンクG、テルモ、コマツ、パナソニック、SUBARU、
中部電、光通信、AGC、ガイシ、栗田工、日ユニシス、
住友ゴム、ニフコ、住友ベ、太陽HD、ケネディ商、日医工、
住電設、Ｊオイル、トーエネク、ニチコン、ケンコーマヨ、
NSW、フォスタ電、SRSHD、大成ラミック、東特線、ジャムコ、
船井電機、ケイアイスター、ティラド、日ケミファ、シダックス

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■本日の注目銘柄
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・【4399】くふうカンパニー

1-3月期(2Q)の連結経常利益は
前年同期比5.2倍の1.4億円に急拡大。

※こちらは、アナリストの注目銘柄で
買い推奨ではありません。

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