4月17日（金)東京市場大引け。米国の経済活動再開期待で堅調な展開に。

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■4月17日　本日の見出し
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米経済指標への期待感で買いが先行。
利益を確定する売りをこなしながらも上値を試す展開に。

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■本日の相場概況
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『国内』

17日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比607円06銭高の1万9,897円26銭と反発。

トランプ米大統領の会見を受けて、
時間外取引で米国株先物が堅調に推移。

取引時間中に発表された中国の第1四半期の
国内総生産（GDP）は統計以来初の落ち込みとなりましたが
今後の経済活動再開への期待が勝り、
反応は限定的となりました。

直近の戻りに対して出遅れ感のあった銘柄に買いが入り、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も続伸しています。

『海外』

17日午前の上海株式相場で、上海総合指数は続伸。

米国の経済活動再開期待を背景に、
中国株にも買いが優勢となりました。

『為替』

17日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円72～73銭と円高に傾倒。

緊急事態宣言の対象拡大を受け、
リスクオフの円買いがやや優勢となりました。

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■来週の日本株見通し
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アナリストのkanonです。

本日持ち合いを一段抜けた格好となった日本株市場。

世界的に経済再開期待が強まっており、
当面は上昇を試す展開に期待ができるでしょう。

まず、来週いっぱいはしっかりと
上値を追える局面になると想定しております。

勿論、GWの連休が近づいてきますと、
持ち高整理、利益確定の売りも出やすいですし、
経済活動が再開されると、
再度の感染拡大も懸念されやすいです。

目先は相場が期待感を織り込み切るまで上値を追い、
期待感が一巡したところでポジションを整理する戦略を取りたいです。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：23,537.68　（+33.33）

・ナスダック：8,532.363　（+139.187）

・S&P500：2,799.55　（+16.19）

・為替　ドル円：2,799.55（+0.24）

『国内』

・日経平均株価：19,897.26（+607.06円）

・TOPIX：1,442.54（+20.30）

・日経ジャスダック平均株価：3,095.69（+21.62）

・東証マザーズ指数：738.91（+8.03）

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■月曜日の予定
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『国内』

3月貿易収支（8:50）

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