東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社　評判

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■2月26日　本日の見出し
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米国株の続落を受け幅広異業種に売りが先行も、
中国株の下げ渋りを支えに下げ幅を縮小して終了。

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■本日の相場概況
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『国内』

26日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比179円22銭安の2万2,426円19銭と続落。

前日の米国株が大幅続落となったことや
為替が円高方向に動いたことを受け、
幅広い業種で売りが先行する展開となりました。

米国株市場でSOX（フィラデルフィア半導体）指数が
3%安となった流れを引き継ぎ、
半導体関連銘柄に売りが目立っています。

米国株先物がやや軟調に推移したことで
下げ幅を一時477円まで拡大する場面も見られましたが、
上海総合指数や香港ハンセン指数が下げ渋ったことや
日銀のETF買い観測を支えに、
日経平均株価は下げ幅を縮小して終了しています。

個人投資家が信用取引の追い証を回避する目的の売りを出し、
日経ジャスダック指数、東証マザーズ指数も続落。

『海外』

26日午前の上海株式相場で上海総合指数は反発。

寄り付きでは売りが先行し、一時1.3%安まで下落したものの
中国当局の景気下支え策への期待から押し目買いが入り、
上昇に転じる展開となりました。

『為替』

14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=110円47～48銭近辺と円高に傾倒。

新型コロナウイルスの感染拡大を警戒した
リスクオフの円買いが先行しましたが、
国内輸入企業などの円売りが出たため、
上げ幅を縮小して推移しています。

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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。

本日の日経平均株価は2万2,127円で下げ止まり、
下ひげ陽線をつけて引けています。

この価格帯には長期線が位置しており、
今後は同価格帯をサポートラインとして
相場を見ていくといいかと思います。

同価格帯に近づいたら買い、
反発したら売っていく形ですね。

ボラティリティの高さは継続しており、
まだまだ安心はできませんが、
割安に銘柄を仕込めるチャンスではありますし、
落ち着いて取引を進めていきましょう。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：27,081.36　（-879.44）

・ナスダック：8,965.613　（-255.667）

・S&P500：3,128.21　（-97.68）

・為替　ドル円：110.35-110.36（-0.36）

『国内』

・日経平均株価：22,426.19（-179.22円）

・TOPIX：1,606.17（-12.09）

・日経ジャスダック平均株価：3,594.48（-46.07）

・東証マザーズ指数：780.99（+17.37）

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■明日の予定
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『国内』

20年国債入札

『海外』

米10-12月期GDP改定値（22:30）
米1月耐久財受注（22:30）
米1月NAR仮契約住宅販売指数（2/28 0:00）

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