11月26日（木)東京市場大引け。底堅さが確認されたことで堅調な展開に。

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■11月26日　本日の見出し
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投資家の押し目買い意欲強く、
底堅さが確認されたことで堅調な展開に。

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■本日の相場概況
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『国内』

本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比240円45銭高の2万6,537円31銭と続伸。

前日のダウ平均が下落したことで
朝方は売りが先行したものの
押し目買いが強く、上昇に転じて終了しています。

アジア株が堅調に推移したことや
米国株価指数先物が落ち着いた推移となったことも
好感された模様です。

巣ごもり関連とされる銘柄などに
押し目買いが見られ日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数は反発しています。

『海外』

26日午前の中国・上海株式相場は小幅に続落。

これまでの上昇をけん引してきた
消費関連などの中小型株を中心に
持ち高調整の売りが出ております。

『為替』

26日14時時点の東京外国為替市場で
相場は1ドル=104円29～30銭近辺と円高傾倒。

米国の金融緩和長期化の観測などから
ドルの先安観は根強く、主要通貨に対する
ドル売りが対円にも波及しています。

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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。

昨夜のNY株式市場の動きから、
本日は新興市場優位で、
日経平均株価は伸び悩むと見ていましたが
終わってみると新興市場の株価指数よりも
日経平均株価の方が値上がり率が大きくなっています。

日本株市場は米国株に比べて
PBRなどの株価指標面が割安ですから
主力株や指数に海外からの資金が
流入している面もあるでしょう。

ここのところ、先物、現物ともに
ショートカバーで上昇したところに
さらに売りが入るような状態になっており、
こうした需給面の強さが続く限りは
株高基調も続くと見られます。

私は最近東証1部の空売り比率を注意して見ていますが
相場が上昇しているのにも関わらず
あまり比率は低下しておらず
売り方の買い戻しが一定の相場の
支えになっていることが伺えます。

潮目が変わるタイミングとしては
12月11日のメジャーSQが意識されるものの、
それまでは強い相場展開が続きやすいとして
引き続き売買を進めていければと思います。

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■明日の予定
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『国内』

10月都区部消費者物価指数（8:30）
2年国債入札

『海外』

米ブラックフライデー

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：29,872.47（-173.77）

・ナスダック：12,094.402（+57.617）

・S&P500：3,629.65（-5.76）

・為替　ドル円：104.33-104.34 （-0.14）

『国内』

・日経平均株価：26,537.31（+240.45円）

・TOPIX：1,778.25（+10.58）

・日経ジャスダック平均株価：3,630.79（+15.18円）

・東証マザーズ指数：1,204.22（+4.70）

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