4月13日(月)東京市場大引け。NYダウ先物の下落や為替の円高傾倒を材料として軟調な展開に。
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■4月13日 本日の見出し
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NYダウ先物の下落や為替の円高傾倒を材料として軟調な展開に。
新興市場ではテーマ株を物色する動きも見られる。
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■本日の相場概況
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『国内』
13日の東京株式市場で日経平均株価は
前週末比455円10銭安の1万9,043円40銭と反落。
寄り付きでは前週に上昇した分の利益確定売りが先行。
その後、NYダウ先物が下げ幅を拡大したことや
為替の円高傾倒を受けて、下げ幅を拡大する展開となりました。
日銀の上場投資信託(ETF)買いが
見られなかったことも、失望売りを誘っています。
日経平均株価が軟調揉み合いとなる中で、
新興市場のテーマ株に物色の矛先が向き、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数は続伸しております。
『海外』
13日午前の上海株式相場で、上海総合指数は続落。
今週後半にかけて中国主要統計の発表を控え、
運用リスクを回避する売りがやや優勢となりました。
『為替』
10日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円88~89銭と円高に傾倒。
日経平均株価や米株価指数先物が下落し、
「低リスク通貨」とされる円には買いが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのkanonです。
現在は上値を追うにも下値を売り込むにも
材料不足感が強い印象です。
新型肺炎の感染が収束するかどうかを見極めつつ、
日経平均株価で1万8,500円から2万円のレンジでの
値動きを想定して動いていくのがいいでしょう。
また、当面は企業の決算発表などを材料視した
個別銘柄への物色が中心となりそうですので
コロナウイルスの影響が少ない銘柄を中心とした
短期売買を進めていく方針です。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:23,719.37 (+285.80)
・ナスダック:8,153.575 (+62.672)
・S&P500:2,789.82 (+39.64)
・為替 ドル円:107.91-107.92(-0.27)
『国内』
・日経平均株価:19,043.40(-455.10円)
・TOPIX:1,405.91(-24.13)
・日経ジャスダック平均株価:3,010.75(+17.78)
・東証マザーズ指数:676.62(+6.61)
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■明日の予定
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『海外』
中国3月貿易収支
IMFによる世界経済見通し公表
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