5月6日(木)売り方の買い戻しを巻き込み日経平均は上げ幅を拡大。
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■5月6日 本日の見出し
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売り方の買い戻しを巻き込み日経平均は上げ幅を拡大。
マザーズ指数は下落するなど個別株はまちまち。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比518円74銭高の2万9,33137銭と大幅反発。
前日のNYダウ平均の上昇を受けて
買いが先行する展開となりました。
波乱なく連休を通過したため、
売り方の買い戻しも入り上げ幅を拡大。
上値抵抗線として意識されていた
75日移動平均線(2万9,249円近辺)を上抜くも、
25日移動平均線(2万9,405円)近辺では
戻り売りに押されて終了しています。
景気敏感株中心の物色となったため
日経ジャスダック平均株価は反発も、
グロース株には軟調な推移も目立ち、
東証マザーズ指数は続落となりました。
『海外』
6日午前の中国・上海株式市場で、上海総合指数は続落。
連休の中国消費活動は活況と伝わっていたものの、
観光関連株を中心に材料出尽くしと見た売りが優勢となりました。
『為替』
6日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円39~40銭近辺と円安に傾倒。
米景気に対する強気な見方から、
ドル買いが優勢となっています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです、本日もお疲れさまでした。
本日の日経平均株価は派手に上げ幅を拡大したものの、
需給面で売り方の買い戻しが入りやすかったことが主要因で
実需の買いは限定的であったと見られます。
本日時点では、決算発表ラッシュを控えて
個別株はまちまちとなっていますので、
決算通過を待ってから本格的に
物色が進むような展開になりやすいでしょう。
勿論、米国や中国の景気が好調であることは
日本企業にとってもポジティブですので、
今後決算が徐々に発表されていくにつれて、
幅広い銘柄に買いが向かう期待ができます。
明日は米雇用統計を控える
週末とあって膠着感が強まりやすいですが、
好業績銘柄の下げはチャンスだとして、
買いを狙っていきたいです。
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■明日の予定
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『国内』
3月毎月勤労統計調査(8:30)
4月マネタリーベース(8:50)
『海外』
中国4月貿易収支
米4月雇用統計(21:30)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,230.34(+97.31)
・ナスダック:13,582.425(-51.078)
・S&P500:4,167.59(+2.93)
・ドル円:109.34-109.35(+0.46)
『国内』
・日経平均株価:29,331.37(+518.74)
・TOPIX:1,927.40(+29.16)
・日経ジャスダック平均株価:3,901.13(+5.93円)
・東証マザーズ指数:1,183.93(-17.84)