11月11日(水)東京市場大引け。日経平均株価は2万5,000円台を回復して終了。
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■11月11日 本日の見出し
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日経平均株価は2万5,000円台を回復して終了。
新興市場でも押し目買いが優勢に。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比444円01銭高の2万5,349円60銭と続伸。
新型コロナウイルスのワクチン開発への期待から
景気敏感株に買いが続く展開となりました。
時間外取引で米国株価指数先物が
堅調に推移したことも支えに
売り方の買い戻しも活発になっています。
日経ジャスダック平均株価も反発、
東証マザーズ市場では前日の米国株市場で
ナスダック指数が続落した流れを受けて
売りが先行したものの、押し目買いが入り
反発して終了しています。
『海外』
11日午後の中国・上海株式相場は小幅反発。
景気敏感株への買いは続いたものの
ハイテク株には売り優勢の展開となっています。
『為替』
11日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=105円14銭~15銭と円安に傾倒。
日経平均株価が大幅に上昇したことで、
リスクオフ通貨とされる円には売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日の日本株市場は大幅に続伸する展開となりました。
売り方の買い戻しも上昇の支えになったと見られ、
空売り比率も低下しております。
売り方の買い戻しが加速しているということは、
投資家心理がかなり強気に傾いているといった見方ができ、
短期的には強い相場展開が続く期待ができます。
各国の中央銀行による金融緩和、
政府による財政出動も続く見通しで、
景気の回復局面でもありますから
さらなる株高の材料はそろっていると言えます。
ただし、売り方の買戻しが一巡した後は、
買い手が減ってしまいますから
相場の下げ幅が大きくなりやすい点には注意が必要。
短期的には積極的な売買を行って
大幅な利益確定を狙いつつ、
買える銘柄が少なくなってきましたら
空売りなどでリスクヘッジも
行っていければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
10月企業物価指数(8:50)
9月機械受注(8:50)
10月都心オフィス空室率(11:00)
5年国債入札
『海外』
米10月消費者物価指数(22:30)
米10月財政収支(11/13 4:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:29,420.92(+262.95)
・ナスダック:11,553.856(-159.927)
・S&P500:3,545.53(-4.97)
・為替 ドル円:105.28-105.30(+0.24)
『国内』
・日経平均株価25,349.60(+444.01円)
・TOPIX:1,729.07(+28.27)
・日経ジャスダック平均株価:3,601.35(+26.64円)
・東証マザーズ指数:1,203.84(+18.81)
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