日本投資機構 公式ブログ

日本株、外国株、仮想通貨、為替、投資に役立つシステム開発やセミナー、投資塾などグローバルに展開する日本投資機構株式会社

5月7日(金)米ナスダック指数反発を受けて落ち着いた展開に。

┏━━━━━━━━━━━
■5月7日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━

米ナスダック指数反発を受けて落ち着いた展開に。
景気回復を織り込む市場には不安定さも。

┏━━━━━━━━━━━
■本日の日本株概況
┗━━━━━━━━━━━

おはようございます、Kanonです。

前日の米国株主要3指数は上昇して終了。

しかし、寄り付き後には、良好な経済指標を受けて
金利の上昇が懸念されたことなどから、
前日比マイナス圏で動く場面も見られています。

結局、米長期金利の上昇が限定的であったため
安心感から買い戻されてはいますし、
続落していたナスダック指数が反発に転じたことも
ポジティブな材料ではありますが、

高値圏で不安定な値動きに
なりつつあるとして気を緩めるべきではないでしょう。

勿論、景気の回復は企業業績の追い風となりますから
銘柄のセクター分散などのリスクヘッジを行いながら
下値での買いを狙っていきたいです。

┏━━━━━━━━━━━
■前日の海外概況
┗━━━━━━━━━━━

『NYダウ平均』

6日の米株式市場でダウ工業株30種平均
前日比318ドル19セント高の3万4,548ドル53セントと続伸。

週間の新規失業保険申請件数が49万8,000件と、
コロナショク以降初めて50万件を切り、
景気の回復を織り込む動きとなりました。

長期金利の落ち着くを好感して
主力ハイテク株にも買いが向かい、
ナスダック指数は反発して終了しています。

『為替』

6日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円05~15銭と円高に傾倒。

ドルが資源国通貨やユーロに対して下落し、
円に対するドル売りにつながっています。

日経平均先物

6日のシカゴ日経平均先物6月物は
前日比290円高の2万9,365円と上昇。

朝方発表になった米新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、
順調な雇用回復を期待する買いが入っています。

┏━━━━━━━━━━━
■本日の予定
┗━━━━━━━━━━━

『国内』

3月毎月勤労統計調査(8:30)
4月マネタリーベース(8:50)

『海外』

中国4月貿易収支
米4月雇用統計(21:30)

┏━━━━━━━━━━━
■本日決算発表
┗━━━━━━━━━━━

三菱商、花王オリンパス、住友商、日本製鉄、ミネベアミツミ
AGC、JAL、リコー、JFEHD、ブラザー、京阪HD、
空港ビル、特殊陶、日ユニシス、DeNA、セブン銀行、オリコ、
カニシ、ミクシィ、科研薬、TKC、サッポロHD、パイロット、
扶桑化学、ローランド、デジアーツ、日本ライフL、千代建、兼松、
ニチハ、三井海洋、コロプラティーガイア、リコーリース、
船総研HD、サカイ引越、渋谷工、長谷川香、いなげや
ミツウロコGHD、トーカイ、物語コーポ、島精機、上新電、
EduLab、OBARA-G、ホシデン、日セラミ、アバント、
タキロンシーアイ、新明和、日伝、邦チタニウム、東祥、
スパークスG、オンコリス、スペースマーケ、東京通信、イルグルム、
リンクバル、WASHハウス

┏━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━

『海外』

・NYダウ:34,548.53(+318.19)

・ナスダック:13,632.842(+50.417)

・S&P500:4,201.62(+34.03)

ドル円:109.03-109.05(-0.30)

『国内』

日経平均株価:29,331.37(+518.74)

TOPIX:1,927.40(+29.16)

・日経ジャスダック平均株価:3,901.13(+5.93円)
 
東証マザーズ指数:1,183.93(-17.84)

┏━━━━━━━━━━━
■本日の注目銘柄
┗━━━━━━━━━━━

・【3901】マークラインズ

1-3月期(1Q)経常は30%増益で着地。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。