10月12日（月）本日の東京市場は、前週末の米国株高を好感し堅調な展開に。
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■10月12日 本日の見出し
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前週末の米国株高を好感し堅調な展開に。
景気敏感株にも幅広い物色が見られるか。
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■本日の日本株概況
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おはようございます。アナリストのkanonです。
トランプ米大統領が追加の経済対策の規模を
1.8兆円に引き上げたと伝わり
前週末の米国株価指数は上昇して終了。
大統領選前に経済対策が決まるかどうかは
不透明感も残っておりますが、
売り込むような材料は見当たらず、
本日の日本株市場も堅調な展開に期待できるでしょう。
また、前週末に発表された【6506】安川電機の
決算は営業利益が前年同期比で8%減の132億円と、
市場予想の平均である112億円を上回り、
特に中国向けの回復が顕著となりました。
これを受けて、本日の市場で
中国景気回復を好感した買いが
設備投資関連などに向かう期待もできます。
好業績銘柄に物色が続きそうなのは勿論のこと、
景気が回復していくことを見込んだ景気敏感株買いも
当面の株価の下支え要因になるでしょう。
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■前週末の海外概況
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9日の米株式相場でNYダウ平均は、
前日比161ドル39セント高の2万8,586ドル90セントと続伸。
1兆8,000億ドルの引き上げられた経済対策について、
トランプ米大統領が承認したと伝わり、
共和党と民主党との歩み寄りが好感されたことで
一時は前日比で250ドル超の上昇となりました。
一方で。経済対策の成立には
共和党が過半を握る上院での可決が必要なことから
大統領選前の合意は難しいとの警戒感も残り、
ダウ平均は伸び悩んで終了しています。
半導体、ハイテク株などに買いが入り
ナスダック指数も続伸しています。
『為替』
9日のNY外国為替市場で円相場は、
1ドル=105円55銭～65銭近辺と円高に傾倒。
一部の新興国や資源国通貨に対してドルが売られ、
対円でもドル売りが波及しています。
『日経平均先物』
9日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比55円安の2万3,560円と小幅反落。
高値警戒感から前夜の大阪取引所で
売られた地合いを引き継ぎ小安い展開となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ：28,586.90 （+161.39）
・ナスダック：11,579.944 （+158.964）
・S&P500：3,477.13（+30.30）
・為替 ドル円：105.61-105.62（-0.32）
『国内』
・日経平均株価：23,619.69（-27.38円）
・TOPIX：1,647.38（-8.09）
・日経ジャスダック平均株価：3,645.17（+11.48円）
・東証マザーズ指数：1,334.84（+15.00）
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■本日の予定
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『国内』
9月企業物価指数（8:50）
8月機械受注（8:50）
9月工作機械受注（15:00）
『海外』
IMF･世銀年次総会（～10/18）
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■本日決算発表
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コスモス薬品、コーナン商事、アレンザＨＤ、ヨンドシーＨＤ、
タマホーム、進和、スタジオアリス、ＡＩＴ、ヒトコムＨＤ、
インタアクション、イージェイＨＤ、サインポスト、
トライステージ、中本パクス、ＡＶＡＮＴＩＡ、ＰＣＮＥＴ、
東洋電、前沢工、エヌピーシー、メディカネット
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■本日の注目銘柄
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・【6095】メドピア
オンライン診療関連として注目。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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