2月4日(木)売り先行も落ち着いた相場展開に。
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■2月4日 本日の見出し
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売り先行も落ち着いた相場展開に。
好決算を発表した企業などへの物色が続くか。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
昨夜のNYダウ平均は小幅ながら上昇。
投資家の恐怖心理を表すと言われる
VIX指数も22.91まで低下しております。
日本株市場は昨日上昇しただけに
売りが先行しそうですが、
好決算銘柄などに物色の矛先が向くことで
底堅い相場展開となりそうです。
ただ、大規模な経済対策の成立や
先々の景気回復を織り込んで
金利が上昇基調にあることには留意したいです。
昨年買われてきていたからこそ
需給の悪化しているグロース株は
パフォーマンスが悪くなりやすい環境ですので
上値が重いようであれば一旦外すなどといった
柔軟な判断を行っていきったいです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
3日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前日比36ドル12セント高の3万0,723ドル60セントと続伸。
米経済対策の成立期待から
景気敏感株などに買い優勢となっています。
また、問題となっていた投機的な売買について
イエレン米財務長官が4日にも規制当局の幹部を集めた
会合を開くと伝わったことも安心材料に。
米長期金利の上昇を受けて金融株は上昇も、
ハイテク株はやや上値の重い推移となり、
ナスダック総合株価指は小幅に反落して終了しています。
『為替』
3日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=105円00~15銭と円安に傾倒。
米長期金利の上昇を受けて、
日米金利差拡大を見込んだ円売りが続いています。
『日経平均先物』
3日のシカゴ日経平均先物3月物は前日比80円安の2万8,560円と反落。
米国株価指数の伸び悩みを嫌気したほか、
2万6,000円近辺は前月末の急落前にもみ合った水準で
一段の上値は追いにくいとの見方が優勢です。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,723.60(+36.121)
・ナスダック:13,610.543(-2.234)
・S&P500:3,830.17(+3.86)
・為替 ドル円:104.98 - 105.00(-0.07)
『国内』
・日経平均株価:28,646.50(+284.33)
・TOPIX:1,871.09(+24.07)
・日経ジャスダック平均株価:3,836.47(+11.81円)
・東証マザーズ指数:1,258.96(+5.48)
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■本日の予定
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『国内』
30年国債入札
『海外』
英国金融政策発表
米12月製造業受注(2/5 0:00)
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■本日決算発表
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中外薬、三菱UFJ、ソフトバンク、武田、伊藤忠、JT、
テルモ、NTTデータ、住友商、協和キリン、キッコーマン、
ヤマハ、三菱重、コナミHD、アズビル、メルカリ、イビデン、
参天薬、大正薬HD、三菱ガス、リコー、栗田工、ヤマダHD、
マツダ、川重、TBSHD、IRJHD、ニコン、日テレHD、
フジHD、GSユアサ、KADOKAWA、システナ、古河電、
ニッパツ、中国銀、ダイヘン、能美防、グローリー、三菱ロジ、
ニップン、三洋化、キョーリンHD、オカムラ、第四北越、
UACJ、OKI、鳥居薬、アルペン、あらた、フューチャー
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■本日の注目銘柄
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・【3744】サイオス
今期経常は37%増益、前期配当を5円増額・今期も10円継続へ。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。