3月10日(水)金曜日にメジャーSQ控え2万9,000円を挟んで小動き。
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■3月10日 本日の見出し
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金曜日にメジャーSQ控え2万9,000円を挟んで小動き。
投資家の買い意欲は強いものの金利上昇への警戒感根強く。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比8円62銭高の2万9,036円56銭と小幅に続伸。
寄り付きではナスダック指数の上昇を好感し、
ハイテク株を中心に買いが先行する展開となりましたが、
その後、戻り売りの押される形となり、
日経平均株価はマイナス圏で推移する場面も目立っています。
ただ、2月の工作機機械受注が良好な内容となり
中国などでの設備投資の旺盛さが改めて意識されたことで、
ファナックなど関連銘柄が指数を支えています。
ナスダック指数の下げ止まりを好感して、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続伸して終了。
『海外』
10日午前の上海株式市場で上海総合指数は反発。
指数が前日までの4日続落で6%超下落していただけに、
値ごろ感に注目した買いが優勢となっています。
『為替』
10日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=108円83~84銭近辺と円安に傾倒。
米長期金利が引き続き高い水準にあることから
根強い円売りが出ています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れ様でした。
本日は2万9,000円を挟んで荒い値動きとなりましたが、
メジャーSQを控え、思惑での売買が活発になっていることや、
引き続き金利の上昇が懸念されていることが要因でしょう。
ややボラティリティの高い相場展開が続いていますので、
銘柄については下値目途までなるべく
引き付けて買いを入れていきたいです。
来週には米FOMCを控えることからも
3月下旬までは引き続き下値で乱高下しながら
調整を終えていくような展開になりやすいでしょう。
勿論投資家の買い意欲は強いままですので、
個別で話題になっている銘柄や、
需給の悪化していない銘柄を中心に
売買を進めていければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
2月企業物価指数(8:50)
2月都心オフィス空室率(11:00)
20年国債入札
『海外』
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,832.74(+30.30)
・ナスダック13,073.825(+464.664)
・S&P500:3,875.44(+54.09)
・為替 ドル円:108.60-108.61(-0.20)
『国内』
・日経平均株価:29,027.94(+284.69)
・TOPIX:1,917.68(+24.10)
・日経ジャスダック平均株価:3,796.32(+15.24円)
・東証マザーズ指数:1,154.01(+6.15)