3月11日(木)ダウ平均の最高値更新を受け買い先行。
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■3月11日 本日の見出し
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ダウ平均の最高値更新を受け買い先行。
景気回復期待から景気敏感株優位な展開に。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
前日の米国株市場では、
金利の上昇が一服し株高基調となりましたが、
景気回復期待から、景気敏感株が引き続き優位です。
本日の日本株市場でもこの長れを引き継いで、
景気敏感株を中心として買いが先行しそうです。
また、本格的な反発に転じるには時間がかかりやすく、
もう少し下値での乱高下に時間を要しそうなものの、
マザーズ市場の新興株などへの売りも大分落ち着いてきています。
景気回復の機運がより一層高まると見られる
来月に向けて、アフターコロナ、ポストコロナを意識した
買いを進めていきたいところです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
10日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比464ドル28セント高の3万2,297ドル02セント続伸。
米下院が1.9兆ドル規模の追加の経済対策を可決し、
家計への現金給付などが景気回復を加速させるとの見方から、
景気敏感株を中心に買いが優勢となりました。
米長期金利の上昇が一服したため
ハイテク株にも買いが先行しましたが、
戻り売りが出て、ナスダック総合指数は小幅安で終了しています。
『為替』
10日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=108円35銭~45銭と円高に傾倒。
市場予想並みの米消費者物価指数(CPI)や
10年物国債入札の結果を受けて
米長期金利の上昇が一服したことで
日米金利差拡大を見込んだ円売りが後退しています。
『日経平均先物』
10日のシカゴ日経平均先物3月物は
前日比110円安の2万9,105円と反落。
ナスダック総合株価指数の反落を背景に
上値の重い展開となっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:32,297.02(+464.28)
・ナスダック:13,068.832(-4.993)
・S&P500:3,898.81(+23.37)
・為替 ドル円:108.42-108.44(-0.30)
『国内』
・日経平均株価:29,036.56(+8.62)
・TOPIX:1,919.74(+2.06)
・日経ジャスダック平均株価:3,813.04(+16.72円)
・東証マザーズ指数:1,156.37(+2.36)
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■本日の予定
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『国内』
2月企業物価指数(8:50)
2月都心オフィス空室率(11:00)
20年国債入札
『海外』
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
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■本日の注目銘柄
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・【6191】エアトリ
経済活動正常化後の収益回復に期待。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。