6月4日(金)米国市場の流れを引き継ぎハイテク株などに売りが優勢。
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■6月4日 本日の見出し
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米国市場の流れを引き継ぎハイテク株などに売りが優勢。
米雇用統計を控えて様子見ムードも。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比116円59銭安の2万8,941円52銭と反落。
前日の米長期金利が上昇したことを受けて
ハイテク株などに売りが優勢となりました。
ただ、為替が円安方向に動いたこともあって
自動車や海運などの景気敏感株の
一角には買いも見られています。
米長期金利の上昇を受けて、
新興市場ではグロース株を中心として
売りが優勢となり、日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も反落して終了。
『海外』
4日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。
米長期金利の上昇を受けて、
金融株には買いが優勢となりましたが、
高PERのハイテク株には売りが見られています。
『為替』
4日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円26~27銭近辺と円安に傾倒。
米長期金利を背景とした円売りが優勢となりました。
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■来週の日本株見通し
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Kanonです、今週もお疲れさまでした。
今週は新型コロナウイルスのワクチン普及後を見越して
落ち着いた相場展開が続きました。
しかし、来週末にはメジャーSQも控えており、
SQ週は相場が荒れやすいといったアノマリーもあるため、
少し警戒が必要だと見ています。
翌週に米FOMCを控え、米5月消費者物価指数などの
経済指標を材料視した売買も盛んになりやすいでしょう。
特に、需給が悪化しているハイテク株などは、
安易に買いつけずにしっかりと押し目を狙っていきたいです。
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■月曜日の予定
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『国内』
4月景気動向指数(14:00)
『海外』
中国5月貿易収支
米4月消費者信用残高(6/8 4:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,577.04(-23.34)
・ナスダック:13,614.507(-141.820)
・S&P500:4,192.85(-15.27)
・ドル円:110.25-110.26(+0.42)
『国内』
・日経平均株価:28,941.52(-116.59)
・TOPIX:1,959.19(+0.49)
・日経ジャスダック平均株価:3,911.33(-0.18円)
・東証マザーズ指数:1,119.73(-21.73)