3月22日(月)米長期金利の高止まりを背景にグロース株に売り優勢。
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■3月22日 本日の見出し
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米長期金利の高止まりを背景にグロース株に売り優勢。
日銀のETF買い入れ方針の変更も重荷に。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前週末比617円90銭安の2万9,174円05銭と大幅反落。
米長期金利の高止まりを嫌気して、
グロース株を中心に売り優勢となりました。
日銀によるETF買い入れ方針の変更も
値がさ株の重荷となっています。
中小型の半導体関連などが買われたことで
日経ジャスダック平均株価は上昇も、
東証マザーズ指数は続落して終了しています。
『海外』
22日午前の上海株式市場で上海総合指数は反発。
中央銀行総裁の週末の発言を受けて
早急な金融引き締めに対する懸念が後退し、
景気敏感株などに買い優勢となりました。
『為替』
22日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=108円80銭近辺と円安に傾倒。
米長期金利の上昇を受けて、
円売りが先行する展開となりました。
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■来週の日本株見通し
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Kanonです。
本日の日経平均株価は、押し目買い意欲も乏しく
想定より売りの重い展開となりました。
ただ、日経平均株価の下落率が2%に達するなか、
TOPIXは1%安、ジャスダック、東証2部は小幅高と
中小型株が相対的に買われていることには注目したいです。
この時期は「節分天井・彼岸底」との相場格言がある通り、
期末を控えて機関投資家による
リバランス売りが出やすく相場は弱含みやすいです。
ただ、月末にかけては、配当再投資を目的とした買いが入るほか、
4月の新年度相場では新たな資金流入にも期待ができます。
今週は銘柄をじっくり仕込んでいくような
時期と捉えていただければと思います。
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■明日の予定
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『海外』
米10-12月期経常収支(21:30)
米2月新築住宅販売(23:00)
米2年国債入札
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:32,627.97(-234.33)
・ナスダック:13,215.235(+99.067)
・S&P500:3,913.10(-2.36)
・為替 ドル円:108.72-108.73(-0.02)
『国内』
・日経平均株価:29,174.15(-617.90)
・TOPIX:1,990.18(-22.03)
・日経ジャスダック平均株価:3,942.67(+10.43円)
・東証マザーズ指数:1,220.10(-9.94