2月4日(木)2万8,500円近辺での戻り売りが重い展開に。
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■2月4日 本日の見出し
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2万8,500円近辺での戻り売りが重い展開に。
企業決算を材料視した個別物色は続く。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比304円55銭安の2万8,341円95銭と反落。
前日までの上げ幅が大きかったため
利益を確定する売りが優勢となりました。
ただ、バリュー株や好決算を発表した銘柄には
個別で物色も見られています。
利益を確定する売りが優勢となり、
日経ジャスダック平均株価は反落も
好材料を発表した銘柄が押し上げる形で
東証マザーズ指数は続伸しています。
『海外』
4日午前の中国・上海株式相場は続落。
中国の1月の景況感指数が低下したことが重荷となっています。
『為替』
4日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=105円13銭近辺と円安に傾倒。
米国株価指数先物が軟調に推移したことで
流動性を確保する目的での円買いが見られています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです、本日もお疲れさまでした。
本日の日経平均株価は
2万8,500円近辺での戻り売りが重く
反落して終了しています。
一段高を狙うには材料に不足感もあり、
目先は2万8,000円近辺での
値固めを行うような展開になりやすいでしょう。
また、東京エレクトロンなど
年始からの上昇をけん引してきた半導体株に
材料出尽くしと見た売り圧力が強まっていることには
注意しておくべきだと見ています。
この辺りが上がってくれなくなると
指数が天井を打ち始めてしまいまう可能性があるため
売りなども交えて推奨を進めていきたいです。
また、買いでリスクを限定して利益を狙うには、
出遅れ銘柄に目をつけていくのが有効だと見ています。
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■明日の予定
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『国内』
12月家計調査(8:30)
12月景気動向指数(14:00)
『海外』
米1月雇用統計(22:30)
米12月貿易収支(22:30)
米12月消費者信用残高(2/6 5:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,723.60(+36.121)
・ナスダック:13,610.543(-2.234)
・S&P500:3,830.17(+3.86)
・為替 ドル円:105.15-105.16(+0.10)
『国内』
・日経平均株価:28,341.95(-304.55)
・TOPIX:16,867.00(-91.98)
・日経ジャスダック平均株価:3,825.03(-11.44円)
・東証マザーズ指数:1,262.30(+3.34)