7月22日(水)東京市場大引け。新規の取引材料に欠けるなかで、持ち高調整の売買が中心に。
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■7月22日 本日の見出し
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新規の取引材料に欠けるなかで、
持ち高調整の売買が中心に。
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■本日の相場概況
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『国内』
22日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比132円61銭安の2万2,751円61銭と反落。
日本市場は4連休を控えており、
新規の取引材料にも欠けるなかで、
持ち高調整の売買が中心となりました。
一方で、新型コロナの影響による
業績悪化懸念から売られていた銘柄に対する
売り方による買戻しも見られています。
一部の好材料が出た銘柄に買いが入り
日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸も、
手仕舞い売りが優勢となったことで
東証マザーズ指数は反落しています。
『海外』
22日午前の上海株式市場で上海総合指数は続伸。
上海総合指数に22日から科創板銘柄が組み込まれたため、
指数押し上げ効果に期待した買いが入っています。
『為替』
22日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=106円85~86銭近辺と円高に傾倒。
欧州連合(EU)での復興基金の創設合意を手掛かりにした
ユーロ高・ドル安が進み、対円でも
ドル売りが先行する展開となりました。
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■来週の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
明日から日本市場は4連休となるため、
本日は持ち高整理の売りが優勢となりましたが、
個別銘柄には押し目買いも見られています。
「夏枯れ」相場を懸念する声も聞かれますが、
オプション取引などでヘッジを入れている投資家が多い上に、
大規模な金融緩和、財政出動が支えとなり、
下げたとしても、限定的となりそうです。
週明けには今日の手仕舞い売りが出た分、
個別株に買いが入ってくる可能性も高いです。
期待して見ていければと思います。
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■月曜日の予定
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『国内』
日銀金融政策決定会合の「主な意見」(7/14~15開催分)
『海外』
独7月Ifo景況感指数(17:00)
米6月耐久財受注(21:30)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,840.40 (+159.52)
・ナスダック:10,680.364 (-86.728)
・S&P500:3,257.30(+5.46)
・為替 ドル円:106.82-106.83(-0.50)
『国内』
・日経平均株価:22,751.61(-132.61円)
・TOPIX:1,572.96(-9.78)
・日経ジャスダック平均株価:3,451.52(+9.19)
・東証マザーズ指数:1,012.60(+2.31)
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