1月26日(火)様子見ムードが強まり利益を確定する売りが優勢に。
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■1月26日 本日の見出し
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様子見ムードが強まり利益を確定する売りが優勢に。
米追加経済対策の早期成立が難しいとの見方も。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比276円11銭安の2万8,546円18銭と反落。
過熱感が強まっていたことに加えて
コロナ禍の長期化や米追加経済対策の
早期成立への不透明感から
売りが優勢の展開となりました。
アジア株や米株価指数先物が
軟調に推移したことも売りを誘う要因に。
新興市場でもリスクオフの売りが優勢となり、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も反落して終了しています。
『海外』
26日午前の中国・上海株式相場は反落。
企業決算の本格化を控えて、
様子見ムードの強い展開となりました。
『為替』
26日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=103円75~76銭近辺と円安に傾倒。
リスクオフの円買いとソル買いが交錯し、
方向感に欠ける展開となっています。
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■明日の日本株見通し
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本日の日本株市場では、
決算発表を前に高値警戒感から
利益を確定する売りが優勢となりました。
日経平均株価は前日に30年半ぶりの
高値をつけていたことから、
指数が下げ幅を拡大するなかでも
日銀のETF買いが入らなったことも嫌気された模様です。
ただ、先行きの景気回復期待は続くと見られるため
バリュー株などを中心に押し目は買いで良いと見ています。
また、今日は中小型株からも資金が流失した印象ですが、
好業績を発表した銘柄には買いが見られており、
明日以降本格化する企業決算を受けた
物色が盛んになる期待も高いと見ています。
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■明日の予定
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『海外』
パウエルFRB議長会見
米12月耐久財受注(22:30)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ30,960.00(-36.98)
・ナスダック:13,635.992(+92.930)
・S&P500:3,855.36(+13.89)
・為替 ドル円:103.71-103.72(+0.01)
『国内』
・日経平均株価:28,546.1(-276.11)
・TOPIX:1,848.00(-14.00)
・日経ジャスダック平均株価:3,822.88(-17.00円)
・東証マザーズ指数:1,270.50(-30.62)