日本投資機構 公式ブログ

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7月29日(水)東京市場大引け。企業業績悪化が相場の重荷に。

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■7月29日 本日の見出し
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企業業績悪化が相場の重荷に。
FOMCの結果発表を控えて様子見ムードも。

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■本日の相場概況
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『国内』

29日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比260円27銭安の2万2,397円11銭と続落。

前日の米株式市場の下落を受けて、
幅広い銘柄に売りが先行する展開となりました。

20年4~6月期の決算発表が本格化するなかで
大幅赤字を発表した企業などが
相場を下押す要因となっています。

投資家心理が悪化したことで、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続落。

『海外』

29日午前の上海株式市場で上海総合指数は続伸。

国内外から資金が流入するとの期待が支えとなり、
金融など時価総額の大きい銘柄を中心に買いが優勢となりました。

『為替』

29日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=105円06~07銭近辺と円高に傾倒。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う米景気の先行き懸念などを背景に、
引き続き主要通貨に対してドルを売る動きが優勢となっています。

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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。

企業業績が明らかになることにより、
株価が大きく下落している銘柄が目立ちます。

通常であれば決算発表は、
悪材料出尽くし感から買われるきっかけにもなるのですが、
新型コロナウイルスの影響がいつまで続くか
不透明感が強まるなかでの悪い決算発表が
投資家心理を悪化させている模様です。

見通しが立てば買える会社も多いと見ていますので、
相場が悪いうちにしっかり仕込めるように
買い時を見計らっていければと思います。

また、今夜には米国で、
FOMCの結果発表が予定されています。

無事に通過すれば、今日の下げが押し目になり、
明日から相場が再び切り返す期待もできるでしょう。

場合によっては下落した銘柄などの
買い増しも行っていければと思います。

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■明日の予定
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『国内』

6月商業動態統計(8:50)
2年国債入札

『海外』

米4-6月期GDP速報値(21:30)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:26,379.28 (-205.49)

・ナスダック:10,402.092 (-134.175)

・S&P500:3,218.44(-20.97)

・為替 ドル円:104.98-104.99(-0.64)

『国内』

日経平均株価:22,397.11(-260.27円)

TOPIX:1,549.04(-20.08)

・日経ジャスダック平均株価:3,441.92(-13.77)

東証マザーズ指数:959.89(-23.83)

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