東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■2月12日 本日の見出し
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ソフトバンクグループが日経平均株価を押し上げるも、
利益確定売り重くTOPIXは軟調な展開に。
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■本日の相場概況
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『国内』
12日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比175円23銭高の2万3,861円21銭と反発。
前日の米国株市場でSOX(フィラデルフィア半導体)指数が
上昇したことで、半導体株に買いが先行する展開となりました。
また、米携帯大手のTモバイルUSと
SBG傘下のスプリントの合併が認められたことで、
値がさ株の9984 ソフトバンクグループが大幅高に。
1銘柄で日経平均株価を132円押し上げて終了しています。
日経平均株価は堅調も、利益確定売りが重荷となり、
TOPIXや日経ジャスダック平均は下落して終了。
好材料や好決算を発表した企業が個別で物色されたことで、
東証マザーズ指数は反発しております。
『海外』
12日午前の上海株式相場で上海総合指数は小幅続伸。
中国での新型肺炎感染者の増加数が一時的に縮小しつつあるとの見方から、
節目の2,900を割り込んだ水準で押し目買いが入っております。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=109円82~83銭近辺と円安に傾倒。
新型肺炎の感染拡大に対する過度な警戒が後退し、
円売りが先行する展開となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日の日経平均株価は
9984 ソフトバンクグループがけん引した面がありますが、
同社は先ほど決算を発表しており、
大幅な減益決算が嫌気されたことで、
PTSでは本日の引け値より4~5%ほど下落しております。
同社が足を引っ張る形で、
明日の日経平均株価は軟調な推移となりやすいでしょう。
また、同指数が2万4,000円を近づいた場面では
利益を確定する売りが重荷となりやすく、
一段高を狙うには少し時間がかかりそうな印象です。
ある程度こまめに売買を行い、
好決算銘柄をピンポイントで狙う形で、
推奨をすすめていければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:29,276.34 (-0.48)
・ナスダック:9,638.942 (+10.553)
・S&P500:3,357.75 (+5.66)
・為替 ドル円:109.86-109.87(+0.06)
『国内』
・日経平均株価:23,861.21(+175.23円)
・TOPIX:1,718.92(-0.72)
・日経ジャスダック平均株価:3,815.32(-4.71)
・東証マザーズ指数:852.49(+11.59)
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■明日の予定
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『国内』
1月企業物価指数(8:50)
30年国債入札
『海外』
米1月消費者物価指数(22:30)
米30年国債入札
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