6月30日(火)東京市場大引け。米株高を好感も上値の重い展開に。
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■6月30日 本日の見出し
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米株高を好感も上値の重い展開に。
マザーズ市場では利益を確定する売りが優勢。
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■本日の相場概況
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『国内』
30日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比293円10銭高の2万2,288円14銭と反発。
前日の米国株高や為替が円高方向に動いていたことが好感され、
買いが先行する展開となりました。
一方で、寄り付き前に発表された経済産業省が発表した
5月の鉱工業生産指数速報が前月比で8.4&低下と
市場予想を下回り、景気低迷が意識されたことや、
国内での感染拡大第2波が懸念されていることから上値は限定的に。
日経ジャスダック平均株価は反発も、
バイオ関連など足元で上昇基調を強めていた銘柄には
利益を確定する売りが優勢となり、
東証マザーズ指数は下落しています。
『海外』
30日午前の上海株式市場で上海総合指数は反発。
中国国家統計局が発表した6月のPMIは
4ヶ月連続で好不況の分かれ目である50を上回り
景気回復を期待した買いが優勢となりました。
『為替』
30日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=107円70~72銭と円安に傾倒。
前日に発表された米経済指標が良好であったことから
円売りが先行しましたが、
その後は日本時間1日未明にパウエルFRB議長の
議会証言などを控え、値動きは限定的です。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日の日経平均株価は反発となりましたが、
やはり新興市場などは弱くなってきている印象です。
7月は少し弱い展開が想定されますので、
きちんと押し目を狙って、ロスカットラインを浅くしての
お取組みが有効と言えそうです。
含み益になった場面では、
逆指値注文を入れつつ上値を追っていくのも
良いかと見ております。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,595.80 (+580.25)
・ナスダック:9,874.153 (+116.934)
・S&P500:3,053.24 (+44.19)
・為替 ドル円:107.57-107.58(+0.38)
『国内』
・日経平均株価:22,288.14(+293.10円)
・TOPIX:1,558.77(+9.55)
・日経ジャスダック平均株価:3,442.90(+6.66)
・東証マザーズ指数:1,012.11(-6.50)
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