3月26日(金)景気回復期待が続き買い優勢の展開に。
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■3月26日 本日の見出し
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景気回復期待が続き買い優勢の展開に。
3月期末の配当権利を狙った買いも支え。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比446円82銭高の2万9,176円70銭と大幅続伸。
前日の米国株価指数の上昇を好感し、
景気敏感株などを中心として買い優勢の展開となりました。
週明け28日には3月期決算企業の
配当権利落ち前の最終売買日を迎えることから
権利を狙った買いも入った模様です。
投資家心理が改善したことで、
日経ジャスダック平均株価
東証マザーズ指数も反発して終了しています。
『海外』
26日午前の上海株式市場で上海総合指数は反発。
アジアの主要株式市場が総じて堅調に推移したこともあり、
前日までの3日続落に対する押し目買いが優勢です。
『為替』
26日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円27~28銭近辺と円安に傾倒。
株価指数の上昇を受けて、
リスクオフ通貨とされる円には売り優勢です。
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■来週の日本株見通し
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Kanonです。
今週は木、金と買戻し優勢の展開となりました。
しかし、日経平均株価については
2万9,500円近辺での戻り売りが出やすいほか、
3月30日の配当権利落ち日、
4月1日からの日銀によるETF買い入れ方針の変更
といったイベントもありますので、
上値追いというよりはレンジでの推移を想定して
売買を行っていくのが良いでしょう。
個別銘柄では、今後始まる企業の決算発表を意識した
好業績や業績回復に期待ができる銘柄への買いや、
4月に予定する気候変動サミットを見越した
クリーンエネルギー関連銘柄への買いが
活況になりやすいとして狙っていきたいです。
マザーズ市場については、
ここのところIPO銘柄への物色が弱さが目立ち
個人の買い意欲が低下している可能性がありますので、
少し注意して見ていきたいです。
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■月曜日の予定
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『国内』
日銀金融政策決定会合の主な意見(3/18~19開催分)
配当・優待権利付き最終日
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:32,619.48(+199.42)
・ナスダック:12,977.680(+15.790)
・S&P500:3,909.52(+20.38)
・為替 ドル円:109.24-109.26(+0.16)
『国内』
・日経平均株価:29,176.70(+446.82)
・TOPIX:1,984.16(+28.61)
・日経ジャスダック平均株価:3,925.08(+21.69円)
・東証マザーズ指数:1,198.58(+34.76)