9月2日(水)東京市場大引け。買いが先行する展開も、一段の上昇には懐疑的。
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■9月2日 本日の見出し
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前日の米国株市場の堅調推移を好感して買いが優勢に。
一段の上昇には懐疑的な見方もあり上値は限定的。
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■本日の相場概況
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『国内』
2日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比109円08銭高の2万3,247円15銭と反発。
前日の米株式市場が経済指標の改善などを
手掛かりに上昇したことを受けて、
景気回復を期待した買いが優勢となりました。
買い一巡後は目立った売買材料もなく
利益確定売りが見られたことで上値が重いなかで
揉み合って終了しています。
テレワークやEC関連銘柄などに買いが入り、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も続伸しています。
『海外』
2日午前の中国・上海株式相場は反落。
前日に節目の3,400を超えたあととあって、
短期的な利益確定売りが優勢となりました。
『為替』
2日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=106円03~04銭と円安に傾倒。
株式市場の反発を受けて「低リスク通貨」とされる
円には売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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本日もお疲れ様でした。アナリストのKanonです。
本日の日経平均株価の高値は2万3,287円となり、
コロナショックによる相場下落前の水準を
超えての上昇は厳しいとの見方が重荷となった模様です。
やはり、この水準での買いは無理には行わずに、
下値を狙うような投資を行うべきでしょう。
また、マザーズ指数が連続で最高値を更新していますが、
過熱感が強まっていることも懸念材料です。
バブルはどこまで続くかわからないものですし、
資産を大きく増やすこともできますが、
逃げ時を間違えないことが重要です。
マザーズ銘柄などの買いは、
ロスカット値をきちんと設定、厳守して
狙っていくべきかと見ております。
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■明日の予定
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『国内』
20年国債入札
『海外』
米7月貿易収支(21:30)
米8月ISM非製造業指数(23:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:28,645.66 (+215.61)
・ナスダック:11,939.667 (+164.211)
・S&P500:3,526.65(+26.34)
・為替 ドル円:106.02-106.04(+0.37)
『国内』
・日経平均株価:23,247.15(+109.08円)
・TOPIX:1,623.40(+7.59)
・日経ジャスダック平均株価:3,547.87(+4.10)
・東証マザーズ指数:1,172.95(+18.44)
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