5月11日(火)ナスダック指数の下落を受けて売り優勢。
┏━━━━━━━━━━━
■5月11日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━
ナスダック指数の下落を受けて売り優勢。
日経平均株価の株価は900円を超える下げ幅に。
┏━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━
『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比909円75銭安の2万8,608円59銭と大幅反落。
前日の米国株価指数下落を受けて、
値がさのハイテク株などを中心に売りが先行。
日経平均株価が5日移動平均線を下回ると
売りが強まり、大幅安となりました。
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も下落して終了しています。
『海外』
11日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は反落。
米国のハイテク株安につられたほか、
これまで上昇を見せてきた資源・素材株にも
利益を確定する売りが優勢となりました。
『為替』
11日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=108円81~82銭近辺と円高に傾倒。
日経平均株価の下落を受けて
低リスク通貨とされる円には買いが優勢となっています。
┏━━━━━━━━━━━
■明日の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━
Kanonです、本日もお疲れさまでした。
明日12日の21時半に米4月消費者物価指数の
発表を控えて、好調な雇用統計発表による
米長期金利の上昇に警戒感が高まっていること、
ハイテク株の需給悪化により、
投げ売りが出やすくなっていることなど
本日の下落には複数の要因があると見られます。
ただ、暴落というわけではなく、
個別で見たときの割高感が薄い銘柄への売りは限定的で
好業績の発表を受けて値ごろ感が強くなっている
銘柄には買いも入っています。
景気の方向感は上向きですから、
実力以上に買われすぎた分の調整局面が
訪れているといった見方で良いでしょう。
週内の反発を見ながら、銘柄を推奨して参ります。
┏━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:34,742.82(-34.94)
・ナスダック:13,401.858(-350.379)
・S&P500:4,188.43(-44.17)
・ドル円:108.88-108.89(-0.03)
『国内』
・日経平均株価:28,608.59(-909.75)
・TOPIX:1,905.92(-46.35)
・日経ジャスダック平均株価:3,889.66(-27.84円)
・東証マザーズ指数:1,117.35(-40.07)