1月18日(月)売り先行後、揉み合う展開か。
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■1月18日 本日の見出し
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売り先行後、揉み合う展開か。
米国市場が休場で材料難となりやすい面も。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
前週の日経平均株価が大きく上昇し
過熱感が意識されるなかで、
前週末の米国株価指数は続落して終了。
本日の日本株市場も売り優勢の
展開が想定されそうです。
これまで、先々の景気回復を織り込む形で
日経平均株価は上げ幅を広げてきましたが、
米経済対策の成立による材料出尽くし感や、
足元の感染拡大への懸念から、
短期的には調整局面を迎える可能性があります。
ただ、景気は回復途上にあることから
まだまだ株式を買い控えてきた資金も多く、
金融緩和も長期化すると見られるため、
この調整局面は買い場と見て良いでしょう。
より良い銘柄を安いところで
仕込んでいただけるように推奨を行っていきます。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
15日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比177ドル26セント安の3万0,814ド265セントと続落。
バイデン次期大統領が追加の経済対策を発表したことで、
景気先行きに対する好材料出尽くし感が強まり、
景気敏感株を中心に利益を確定する売りが優勢となりました。
朝方に発表された12月の米小売売上高が市場予想を
下回ったことも相場の重荷となっています。
半導体関連株にも売りが波及し、
ナスダック指数も続落して終了しています。
『為替』
15日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=103円85~95銭と円安に傾倒。
新型コロナウイルスの感染拡大に投資家の目が向き
米国経済の先行きが懸念されたことで、
リスク回避のドル買いがやや優勢となっています。
『日経平均先物』
15日のシカゴ日経平均先物3月物は
前日比530円安の2万8,320円と反落。
12月の米小売売上高の悪化などを受けて
米国株とともに売りが優勢となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,814.26(-177.26)
・ナスダック:12,998.502(-114.136)
・S&P500:3,768.25(-27.29)
・為替 ドル円:103.83-103.84(+0.14)
『国内』
・日経平均株価:28,519.18(-179.08)
・TOPIX:1,856.61(-16.67)
・日経ジャスダック平均株価:3,777.63(-6.97円)
・東証マザーズ指数:1,217.51(-31.22)
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■本日の予定
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『海外』
中国10-12月期GDP(11:00)
中国12月鉱工業生産(11:00)
中国12月小売売上高(11:00)
休場:米国(キング牧師誕生記念日)
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■本日決算発表
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津田駒、ネクスG
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■本日の注目銘柄
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・【4651】サニックス
環境関連銘柄として注目。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。