4月21日（火)東京市場大引け。金正恩委員長の重体報道を受け地政学リスクが意識される。

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■4月21日　本日の見出し
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原油先物相場の下落を受けて投資家心理が悪化。
金正恩委員長の重体報道を受け地政学リスクも意識される。

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■本日の相場概況
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『国内』

21日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比388円34銭安の1万9,280円78銭と続落。

米原油先物相場が初めてマイナスに転じたことで
投資家心理が悪化し、売りが優勢となりました。

後場にかけては北朝鮮の金正恩委員長が、
手術を受けて重体にあるとの報道を受け、
朝鮮半島情勢の先行き不透明感を懸念した売りが膨らむ展開に。

新興市場でも直近の新規株式公開（IPO）を中心に
利益を確定する売りが優勢となり、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も反落しています。

『海外』

20日午前の上海株式相場で、上海総合指数は続伸。

『為替』

17日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円82～83銭と円安に傾倒。

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■明日の日本株見通し
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アナリストのkanonです。

先週までのリバウンド相場が一巡した印象で、
マザーズ指数も75日線に上値を阻まれ
陰線をつけて終了しています。

ここまでの相場の上昇をけん引した
中小型のグロース株は
しばらく調整局面を迎えてしまう
可能性が懸念されるでしょう。

とはいえ、

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：23,650.44　（-592.05）

・ナスダック：8,560.728　（-89.413）

・S&P500：2,823.16　（-51.40）

・為替　ドル円：107.46-107.47（-0.23）

『国内』

・日経平均株価：19,280.78（-388.34円）

・TOPIX：1,415.89（-16.52）

・日経ジャスダック平均株価：3,076.55（-45.21）

・東証マザーズ指数：729.86（-31.64）

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