東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社　評判

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■12月17日　本日の見出し
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米国株価指数の上昇を好感し、買いが先行する展開に。
来年以降の世界景気への期待感が投資家心理を強気に傾ける。

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■本日の相場概況
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『国内』

17日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比113円77銭高の2万4,066円12銭と反発。

米中貿易摩擦の先行き懸念が後退、
昨夜の米国株価指数の上昇も好感されて
買いが先行する展開となりました。

米中の経済指標に改善の兆しが見え、
来年以降も世界景気は堅調になるとの見方が
投資家心理を強気に傾けています。

中国・上海や香港の株式相場が上昇したことも
追い風となりました。

日経平均株価が上昇したことで投資家心理が上向き、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も上昇しています。

『海外』

17日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は続伸。

中国政府による景気刺激策や
証券市場の規制緩和への期待感が投資家心理を上向かせています。

『為替』

14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=109円54～55銭と円安に傾倒。

日経平均株価の上昇が円相場を押し下げる要因となりました。

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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。

来年の世界経済に対して強気な声が多く聞かれており、
日経平均株価は上値を追う展開となっています。

強気な相場展開がしばらく続く期待が高いでしょう。

実態経済や企業業績と乖離し、
期待感を織り込みすぎていないかは
都度チェックが必要ではありますが、
基本的には順張りで売買を進めていければと思います。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：28,235.89　（+100.51）

・ナスダック：8,814.227　（+79.348）

・S&P500：3,191.45　（+22.65）

・為替　ドル円：109.55-109.56（+0.19）

『国内』

・日経平均株価：24,066.12（+113.77円）

・TOPIX：1,747.20（+10.33）

・日経ジャスダック平均株価：3,765.28（+11.27）

・東証マザーズ指数：880.02（+6.93）

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■明日の予定
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『国内』

日銀金融政策決定会合（～12/19）
11月貿易収支（8:50）

『海外』

独12月Ifo景況感指数（18:00）

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