4月16日(木)東京市場大引け。低調な米経済指標を嫌気した売りが優勢に。
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■4月16日 本日の見出し
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低調な米経済指標を嫌気した売りが優勢に。
日銀によるETF買いを支えに下げ渋る。
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■本日の相場概況
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『国内』
16日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比259円89銭安の1万9,290円20銭と続落。
前日発表の米経済が低調な結果となったことで、
リスクオフの売りが優勢となりました。
下げ幅を拡大する場面も見られましたが、
日銀のETF買いへの期待から
売り一巡後は下げ渋って終了しています。
需給整理が一巡したと判断したと判断した
個人投資家による買いが続き、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数は続伸しています。
『海外』
16日午前の上海株式相場で、上海総合指数は小幅続落。
中国の1~3月期の実質国内総生産(GDP)の発表を控え、
結果を見極めたいとして持ち高調整の売りが優勢となっています。
『為替』
16日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円95~96銭と円安に傾倒。
米経済指標の悪化や原油相場の下落を受け、
リスク資産を売ってドルを確保する
「有事のドル買い」の傾向が再び強まっています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのkanonです。
米経済指標の悪化は懸念されるものの、
日本株は日銀のETF買いが支えとなっており、
下値は堅い印象です。
新興市場でも、直近の日経平均株価の上昇に対して、
出遅れ感のある銘柄が盛んに物色されています。
明日は週末で手仕舞い売りが出やすいと見ておりますが、
世界景気の先行き不透明感が強まるなかでも
足元の下値は限定的として、
引き続き押し目を狙った買いを進めていければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:23,504.35 (-445.41)
・ナスダック:8,393.176 (-122.565)
・S&P500:2,783.36 (-122.565)
・為替 ドル円:107.74-107.75(+0.39)
『国内』
・日経平均株価:19,290.20(-259.89円)
・TOPIX:1,422.24(-11.83)
・日経ジャスダック平均株価:3,074.07(+9.10)
・東証マザーズ指数:730.88(+19.24)
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■明日の予定
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『国内』
3月首都圏マンション販売(13:00)
『海外』
米3月住宅着工件数(21:30)
米4月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)
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