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■3月19日 本日の見出し
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欧州中央銀行(ECB)が量的緩和が好感されるものの、
世界経済の先行きを不安視した売りが優勢に。
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■本日の相場概況
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『国内』
19日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比173円72銭安の1万6552円83銭と続落。
寄り付きは欧州中央銀行(ECB)が量的緩和を
開始すると発表したことが好感されて反発。
しかし新型コロナウイルス問題の収束が見通せないなか、
世界経済の先行きを不安視した売りが優勢となりました。
後場は目立った売り材料は見られないものの、
香港ハンセン指数や上海総合指数などの下げが強まり、
ソウル市場で総合株価指数が8超%下落し
サーキットブレーカーが発動するなど、
アジア株の不安定化が嫌気され一時300円超安となる
1万6300円台後半まで下げ幅を拡大させました。
3連休前という事もあり週末の手仕舞い売りから戻りも弱く、
1万6552円83銭で取引を終えています。
『海外』
19日前場、上海株式相場は7日続落。
海外の株式や商品相場の急落で中国市場でもリスク回避姿勢が強まり
世界景気の減速により中国国内経済が悪影響を受けるとの懸念も続いた。
『為替』
14時時点では1ドル=109円~01銭と
前日17時時点に比べ1円59銭の円安・ドル高
日銀が固定金利方式の2本の共通担保オペ(公開市場操作)と、
追加の国債買い入れオペを通知し、
これを材料に円売り・ドル買いが出たとの指摘がありました。
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■週明けの日本株見通し
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NYダウは2万ドルで下げ止まらなかったため、
引き続き下値を模索する展開を見なければなりません。
日本株は日銀によるETF買いを支えに、
大きくは崩れにくい状況ですが、
上値の重さは来週も続きそうです。
ただ、中長期目線で運用する投資家が
下値では打診買いを入れ始めているとの観測も。
日銀による買い支えに期待できる東証1部の
低PBR、高配当銘柄を中心として
下げたところでは少しずつ買いを入れていきたいところです。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:19,898.92 (-1,338.46)
・ナスダック:6,989.844 (-344.938)
・S&P500:2,398.10 (-131.09)
・為替 ドル円:108.81-108.82 (+1.40)
『国内』
・日経平均株価:16,552.83(-173.72円)
・TOPIX:1,287.52(+16.68)
・日経ジャスダック平均株価:2,784.83(-62.67)
・東証マザーズ指数:557.84(-28.79)
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■明日の予定
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『国内』
春分の日
『海外』
米2月中古住宅販売(23:00)
《米決算発表》
ティファニー
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