東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■3月5日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
米国株式市場の上昇を好感した買いが先行も、
買い材料不足で伸び悩む展開に。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『国内』
5日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比229円06銭高の2万1,329円12銭と続伸。
寄り付きでは前日の米国株式市場の上昇を
好感した買いが先行しましたが、
買い上げるような追加の材料はなく、
寄り付き後は揉み合う展開となりました。
米カリフォルニア州が新型肺炎について
非常事態宣言を発令したことも嫌気されています。
半面、アジア各国・地域の株価指数が堅調に推移したことや
日銀ETF買いへの思惑は下支えとなりました。
東証1部の主力株が上昇したことで
個人投資家の心理も上向き、
東証マザーズ指数、日経ジャスダック指数も上昇。
『海外』
5日午前の上海株式相場で上海総合指数は続伸。
習近平国家主席が前日の政治局常務委員会で、
5Gネットワークやデータセンターの建設などの景気対策を指示し、
政策期待が引き続き支えとなりました。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=107円33~34銭と円高に傾倒。
カリフォルニア州の非常事態宣言発令を受け
米国株価指数が軟調に推移したことを受け
リスクオフ通貨とされる円には買いが入っています。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■明日の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
アナリストのKanonです。
米国株式市場でも好材料出尽くし感もあり、
明日は米雇用統計発表を控えた週末となりますので、
積極的な売買は手控えられやすいでしょう。
一方で日銀のETF買いが意識されていることは
相場全体の下支えとなり、
しばらくは現価格帯で揉み合う展開が続きそうです。
少し銘柄推奨をお休みしてしまっていて申し訳ないですが、
日本市場については大分ボラティリティが低下しつつありますので、
少しずつ推奨をすすめていければと思います。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:27,090.86 (+1,173.45)
・ナスダック:9,018.088 (+333.998)
・S&P500:3,130.12 (+126.75)
・為替 ドル円:107.37-107.42(-0.15)
『国内』
・日経平均株価:21,329.12(+229.06円)
・TOPIX:1,515.71(+13.21)
・日経ジャスダック平均株価:3,386.58(+5.03)
・東証マザーズ指数:743.13(+6.96)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■明日の予定
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『国内』
1月家計調査(8:30)
1月景気動向指数(14:00)
『海外』
米1月貿易収支(22:30)
米2月雇用統計(22:30)
OPECプラス会合
~~~~~~~~~~~~~
LINEにて相談受付中!
~~~~~~~~~~~~~