日本投資機構株式会社 Kanonが解説「IPO」とは?
こんにちわ。
日本投資機構株式会社「株式2.0」アナリストの
Kanonです。
先日までの記事は見ていただけましたでしょうか?
もしよろしければこちらから見て頂けると順序よく進んでいけるかと思います。
2.「プロ投資家と一般投資家の違い」とは?
3.「投資リスク」とは?
4.「金融リテラシー」とは?
5.「資産運用」とは?
6.「アセットアロケーション」とは?
7.「ファンダメンタル分析/テクニカル分析」とは?①
8.「ファンダメンタル分析/テクニカル分析」とは?②
9.「ファンダメンタル分析/テクニカル分析」とは?③
10.「勝てる売買手法」とは?
11.「ストキャスティクス」とは?
12.「サイコロジカルライン」とは?
13.「エリオット波動」とは?
SP.「手っ取り早く大金を獲得する方法」とは?
14.「一目均衡表」とは?
15.「ボリンジャーバンド」とは?
【IPO】
「Initial Public Offering」の略。
「最初の公開の売り物」と直訳されます。
未上場企業が、知名度の向上、資金調達を図るために証券市場に上場する株のことです。
東証やジャスダックに上場することで、取引が公開されることになります。
IPOは投資初心者にもわかりやすく勝ちやすい銘柄でもあります。
しかし、IPOだからといって軽く考えてしまうと大きなやけどを負ってしまう可能性もあるので、以下の特徴をしっかり理解して取り組むようにしていきましょう。
≪IPOの魅力とは?≫
■取得時に手数料がかかりません。
■上場後の株価が大きく上昇する銘柄が多い。
■銘柄によっては上場後、数ヶ月の間に株式分割を行う企業が多い。
■公募価格は割安に設定されやすく利ザヤをとりやすい。
■新興企業など社歴の浅い会社が多く、上場後に業務急拡大の期待が持てる
基本的には短期投資に向く投資企業であることが上記の事からもうかがえます。
では注意事項として抑えておきたいところをピックアップします。
■株価が一方通行になりやすく乱高下しやすい。
■株価は落ち着くまでに半年程度かかる場合が多い。
■規模の小さい会社や社歴も浅い会社が多く、実態や今後の展望が把握しにくい
という側面もありますので、長期投資、中期投資の際には急激な下落や企業価値の落差に注意が必要となります。
ほとんどのIPO株は初値が公募価格よりも高くなるため、リスクを避けるために初値が決まり次第売却する「初売り」が常套手段となります。
この初売りを実施するだけで、IPO勝率は70%を超えるという数値が出ています。
初値が公募価格の5倍になるといったような事例も多々あり、すごく夢のある投資術であるとも言えますね。
2014年にIPOに当選しチャレンジした
【3698】CRI・ミドルウェア
公募価格:2,400円
初 値:1万7,800円
その実5.6倍!!
100株の所有でしたので初売りで140万円ほどの利益を出すことが出来ました。
一気にIPOの虜になってしまったのは言わずもがなです!
私は株式投資はギャンブルではないと思ってはいますがIPOに限ってはギャンブル投資であると思っています。
なぜならば確実に買えるわけではないからです。
証券会社に申し込み。抽選に当選しないと公募価格で買うことが出来ないからです。
しかし、
初売り実施で勝率70%以上
初値が公募価格の倍以上をつけることも十分期待できる
となればリスクとリターンの期待値で考えれば
ローリスク、超ハイリターン
となるためギャンブル投資であったとしても期待値は十二分なプラス収支となるのです。
IPOは証券会社のHPなどでスケジュールが開示されておりますのでチェックしてみましょう。証券会社等により当選に関するルール等もありますので合わせてチェックしてみましょう。
「IPOのかしこい買い方」
【賢い買い方その①】
★複数のネット口座を開設しよう!
IPOは抽選に当選しない限りフルマックスでの恩恵を受けることが出来ません。
そしてIPOの申し込みは1つの口座につき1回しか出来ません。
一人につき一回ではなく一つの口座につき一回。
ここがミソですね。
複数の口座をもっていれば、抽選をその口座相当数で受けることが出来るという事です。
7つ口座をもっていれば、当選確率はほかの投資家と比べて約7倍です。
ネット口座の開設は無料ですし、キャンペーン等であればお得なものも多数ありますので、IPO抽選を受けるために口座を開設するのも良いかもしれません。
ただ資金が潤沢でない場合は当選するたびに資金の移動など手間がかかります。
私はこの手間が最初すごく大変でした。
IPOだけで投資を行う投資家もいらっしゃいますので運用の仕方としてはある意味堅実と言ってもいいかもしれないですね。
当然負けてしまうことも30%程度の確率であるために注意が必要です。
【賢い買い方その②】
★メイン口座ではNISA口座も開設しよう!
株式投資において利益が出た場合は約20%の税率が課せられているのは当然ご存知かと思います。
ギャンブル要素の高いIPO。利益はご祝儀ととらえて私は申込価格は上限金額(※1)株数は金額にもよりますが大抵は50万円で収まる株数で申告しています。
(※1)上限金額 非常に大事です。
仮条件で価格帯が出ていますが、必ず申告時には上限価格で申し込むようにしてください。IPO当選しやすくなります。というか上限価格以外で申し込んだ場合は当選しないと思います。あと当選したのにキャンセルや辞退してしまうとその後の当選率に影響を及ぼします。
NISAでは120万円の非課税投資枠があり、私のようなIPOには50万円までという基準を設けている場合、年間で約二回IPO非課税メリットがあります。
年間120万円の枠ですので毎年ちゃんと利用して非課税の恩恵をもらわないともったいないですよね!
そもそもそんなにしょっちゅう当選しないですから・・・
そしてNISA口座は一人一つしか持てません。
メイン口座が当選すればさらにラッキーですね!
何度もいいますがIPOはギャンブルとして私は認識してるので多くの投資金をつぎ込むことは絶対にしません。
あくまで私の中ではお楽しみな祭りであり、利益出れば
よっしゃ!!
倍以上の利益が出れば
超ラッキー!!!
と通常のトレードとは一線を画してます。
ギャンブル要素の強いIPOでも
利益を出すためにいろいろな戦略と戦術を使い分けて年間トータルで満足できる利益を目指す。
これがプロであると思いますし、私は信条にしています。
私は年間に何億円も稼ぎだすような華やかな投資家ではありませんが
理論に基づき、勝つべくして勝てる投資家として自信をもってみなさんにお話ししていけると自負しています。
IPO株は分析が難しいという反面があります。
業績等不透明な箇所も多く、当然チャートも存在しない事で今までお話してきたようなテクニカルな分析は一切できません。
ではどうやってIPOの中から銘柄を選定すればいいの?
これは私の主観ですので参考までにしてくださいね!
私は上場市場に順位を付けています。
①マザーズ
③東証1部
④東証2部
の順番で優先順位を付けています。
なぜかというと短期勝負であることですね。
より値上がりに期待が出来るのは、今後に期待が持てる新興ベンチャー企業です。
ベンチャー企業の多いマザーズ市場はまさにIPO短期勝負にうってつけの市場だと私は思っています。
株は思惑で買われ、事実で売られます。
実際に圧倒的な初値をつける銘柄の多くはマザーズ銘柄である事からも納得の理論だと私は思っています。
まずはマザーズ上場の銘柄である場合はそれだけで優先順位が上がります。
IPO銘柄はそのほとんどがきいたことがない企業だと思います。
東証2部は再上場の企業であったり、時価総額も少ない古参企業も多いのが実情です。なので優先順位は低いんですね。
IPOは夢にあふれたイベントです。
まずは抽選の結果に一喜一憂し
株価推移をみて一喜一憂する。
欲をかかずに
初売りを徹底することで日々の投資ライフも充実してくるのではないでしょうか。
え?IPO銘柄の探し方がどうしてもわからない?
どれを申告すればいいのか迷うようであれば是非相談下さい。
他にも通常トレードする銘柄を
「見つけるのが大変!?」
「なかなかみつからない?」
「高値でつかんでしまう?」
わかりました!では私が無料で案内する銘柄があるとすればどうでしょうか?
初心者だから短期取引では勝てない!?
ネット音痴だからネット取引では勝てない!?
そんなことはありません。
どんなに初心者でも、どんなにネット音痴でも!
しっかり利益を狙うことが出来ます。
そんなマル秘な方法を
私、Kanonがお伝えすることが大事だと思いましたので、下記サイトからメールを頂くことが出来ればお伝えいたします。
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Kanon宛に「買い場銘柄」と明記してお問合せ下さい。または直接お電話貰っても結構です。平日相場が開かれている日であれば常にいますのでお気軽に問い合わせください。
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まとめてサポートさせていただきます。
※本当に株式投資で勝ちたい方だけご連絡ください。
私に会いたいとか、ディナーのお誘いなどは・・・「なし!」でお願いします!(笑)
今回は「IPO」についてお話してきました。出来るだけ伝わりやすいように書いてきましたがわからない事は何度でも読み返して、そしてメール、ライン等でも結構ですのでお聞きくださいね。、
次回は「日経平均株価」についてわかりやすく説明していきたいと思っています。どうか今後もよろしくお願いします。