3月3日(水)前日終値付近で揉み合った後、買いが優勢に。
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■3月3日 本日の見出し
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前日終値付近で揉み合った後、
引けにかけては買いが優勢に。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比150円93銭高の2万9,559円10銭と反発。
ワクチン普及への期待感から、
景気敏感株を中心に買いが優勢となりました。
米長期金利の上昇一服も
投資家心理を上向かせる要因となっています。
景気敏感株に買いが入ったことで
日経ジャスダック平均株価は反発も、
グロース株から資金が流失したことで、
東証マザーズ指数は反落して終了しています。
『海外』
3日午前の上海株式市場で上海総合指数は反発。
5日に開幕する全国人民代表大会を前に、
政策期待が相場の支えとなっています。
『為替』
3日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=106円85~86銭近辺と円安に傾倒。
米長期金利の上昇一服を受けて円買いが先行も、
国内輸入企業による円売りも見られ
値動きは限定的となっています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。
本日の市場は一旦マイナス圏に沈んだものの
押し目買い意欲が強かったため下げ渋り、
買い戻されたような動きとなりました。
日経平均株価のチャートを見ましても
25日移動平均線を下支えとして陽線をつけており、
市場のムードが大分良化した印象です。
明日以降、再度3万円超えを試す期待ができ、
同価格帯をスムーズに上抜いていくようであれば、
相場はかなり強気な状態だと考えられるでしょう。
勿論、5日(金)には中国全人代開幕、
米2月雇用統計の発表などのイベントも控えており、
柔軟な判断が必要な局面は続いていくと見られますが、
過度に悲観せずに、市場を見ていければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
30年国債入札
『海外』
米1月製造業受注(3/5 0:00)
OPECプラス会合
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,391.52(-143.99)
・ナスダック:13,358.787(-230.042)
・S&P500:3,870.29(-31.53)
・為替 ドル円:106.86-106.88(+0.02)
『国内』
・日経平均株価:29,559.10(+150.93)
・TOPIX:1,904.54(+9.69)
・日経ジャスダック平均株価:3,813.95(+4.83円)
・東証マザーズ指数:1,197.66(-24.77)