12月1日(火)買い先行で、日経平均株価はバブル後高値を更新。
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■12月1日 本日の見出し
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買い先行で、日経平均株価はバブル後高値を更新。
米国株価指数先物の堅調推移や為替の円安傾倒が支え。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比353円92銭高の2万6,787円54銭と反発。
為替の円安傾倒や、時間外取引での
米国株価指数先物の堅調推移を材料に
買いが先行する展開となりました。
前日に付けたバブル後高値を更新する場面も見られましたが、
後場にかけては高値警戒感から主力株に
利益を確定する売りも見られています。
新興市場でも投資家心理が強気に傾き
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数上昇しています。
『海外』
1日午前の中国・上海株式相場は反発。
取引開始後に発表された11月の中国製造業PMIが
前月から改善したことで景気回復の観測が強まっています。
『為替』
1日14時時点の東京外国為替市場で
相場は1ドル=104円38~39銭近辺と円安に傾倒。
米FRBのパウエル議長による
米上院銀行委員会での証言を控えて、
積極的な売買は手控えられています。
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■明日の日本株見通し
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本日もお疲れさまでした、アナリストのKanonです。
やはり、前日の米国株価指数の下落は
日本株市場には織り込み済みで
本日も堅調な相場展開となりました。
ただ、前日の寄り付き高値である
日経平均株価が2万6,900円に近づく水準では、
高値警戒感から主力株に売りも見られており、
同価格帯を超えられるかが明日以降の焦点になるでしょう。
米国株価指数先物が堅調に推移していることを見ると
世界的な株高は明日以降も続いていく期待が高いですが、
もし上値が重くなってくるようであれば
リスクをヘッジする意味で指数連動性の高い銘柄への
空売りのポジションを入れていくことも
視野に取り組みを進めていきたいです。
また、12月も後半にIPOラッシュを控えますので、
月末にかけて新興株は活況になる可能性が高いと見ており、
ここで大きく利益を狙えるように
柔軟な売買を行っていければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
11月マネタリーベース(8:50)
『海外』
米11月ADP全米雇用リポート(22:15)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:29,638.64(-271.73)
・ナスダック:12,198.737(-7.109)
・S&P500:3,621.63(-16.72)
・為替 ドル円:104.36-104.38(+0.34)
『国内』
・日経平均株価:26,787.54(+353.92円)
・TOPIX:1,768.38(+13.46)
・日経ジャスダック平均株価:3,668.20(+9.00円)
・東証マザーズ指数:1,263.01(+30.61)
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