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7月21日(水)米国株高を受けて投資家心理が改善。

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■7月21日 本日の見出し
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米国株高を受けて投資家心理が改善。
買い一巡後は連休を控えて膠着感が強まる。

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■本日の相場概況
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『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比159円84銭高の2万7,548円00銭と反発。

前日の米国株高を受けて、
輸送用機器や非鉄金属など景気敏感を中心に
幅広い銘柄に買いが先行する展開となりました。

しかし、買い一巡後は手控えムードが強まり、
上げ幅を縮小して終了しています。

新興市場でも米国株化指数の反発を安心材料とした買いが入り、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数は
反発して終了しています。

『海外』

21日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は反発。

中国国内の新規材料に乏しいなか、
指数は前日まで3日続落しており、
値ごろ感を意識する買いが優勢となりました。

『為替』

21日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円87~88銭近辺と円安に傾倒。

米国株価指数の反発を受けて、
リスクオフ通過とされる円には売りが先行したものの
明日からの4連休を控えて値動きは限定的です。

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■今週の日本株見通し
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Kanonです。今週もお疲れさまでした。

本日の日本株市場では買いが先行したものの、
連休を控えて持ち高調整の売りが波及し
伸び悩む展開となりました。

ただ、来週は22年3月期第1四半期(4-6月)の
決算発表が徐々に出てくる予定で、

先んじて本日大引け後に発表を行った
【6594】日本電産の税引き前利益も
前年同期比で60%増益となる見通しと好調です。

ここ数日の相場は、
連休前で様子見ムードが強まりやすかっただけに、
企業業績に着目した実需の買いが入る
期待ができるとして来週の相場を見ていきましょう。

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■月曜日の予定
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『国内』

6月全国百貨店売上高(14:30)

『海外』

独7月Ifo景況感指数(17:00)
米6月新築住宅販売(23:00)
米2年国債入札

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:34,511.99(+549.95)

・ナスダック:14,498.878(+223.894)

・S&P500:4,323.06(+64.57)

ドル円:109.91-109.92(+0.29)

『国内』

日経平均株価:27,548.00(+159.84)

TOPIX:1,904.41(+15.52)

・日経ジャスダック平均株価:3,962.29(+8.75円)
 
東証マザーズ指数:1,137.99(+0.29)