6月9日(水)材料不足感から動いにくい展開が続く。
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■6月9日 本日の見出し
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ダウ平均は過去最高値を前に膠着感の強い展開に。
国内市場も材料不足感から動きにくい。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
しばらく底堅い相場展開が続いていますが、
ダウ平均は過去最高値を前に膠着感を強めており、
国内株市場でもワクチン普及期待を
織り込む動きが一巡しつつあると見られます。
10日に米消費者物価指数、15-16日に米FOMCを控えて、
スケジュール面でも動きにくい展開が続きやすいでしょう。
方向感の出ない相場では、
大幅な利益は狙いにくいものですので、
目先1週間ほどは無理をしすぎずに、
チャンスを伺っていきたいと思います。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
8日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比30ドル42セント安の3万4,599ドル82セントと小幅に続落。
5月につけた過去最高値3万4,777ドルを前に
買い材料不足感から動きにくい展開が続いています。
一方、米長期金利が1カ月ぶりの水準に低下したため
ハイテク株に買いが入りやすくなり、
ナスダック指数は3日続伸して終了しています。
『為替』
8日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円45~55銭と円安に傾倒。
10日に5月の米消費者物価指数の発表を控えて、
様子見ムードが強いなかで、
持ち高調整を目的とした円売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
8日のシカゴ日経平均先物6月物は、
前日比155円安の2万8,985円と反落。
米株式市場でダウ平均が伸び悩んだことで
日本株先物も上値が重い展開となりました。
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■本日の予定
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『国内』
5月企業物価指数(8:50)
5月都心オフィス空室率
『海外』
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
米5月消費者物価指数(21:30)
米5月財政収支(6/11 3:00)
米30年国債入札
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■本日決算発表
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積水ハウス、ラクスル、ラクーンHD、鎌倉新書、アクシージア、
ステムリム、テンポスHD、アイモバイル、楽天地、サムコ、
ネオジャパン、スバル興、神島化、トビラシステム
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,599.82(-30.42)
・ナスダック:13,924.911(+43.190)
・S&P500:4,227.26(+0.74)
・ドル円:109.48-109.49(-0.04)
『国内』
・日経平均株価:28,963.56(-55.68)
・TOPIX:1,962.65(+1.80)
・日経ジャスダック平均株価:3,934.41(+10.33円)
・東証マザーズ指数:1,160.03(+25.70)
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■本日の注目銘柄
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・【3843】フリービット
6月14日付で東証マザーズから東証1部へ
市場変更されることになったと発表。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。