4月23日(金)米キャピタルゲイン課税の増税報道受け軟調な展開に。
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■4月23日 本日の見出し
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米キャピタルゲイン課税の増税報道受け軟調な展開に。
決算発表後の株価下落も懸念し、手掛けにくさが続く。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比167円53銭安の2万9,020円63銭と反落。
前日の米国株市場がキャピタルゲイン課税の
増税報道を受けて下落したことを受けて、
日本株市場にも売りが優勢となりました。
前日に決算を発表した日本電産が
軟調に推移したことも重荷となっています。
新興市場でもリスクオフムードが強まり、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も反落して終了しています。
『海外』
23日午前の中国・上海株式市場で、上海総合指数は小幅に反発。
前日の米国株安を受けて売りが先行したものの、
値ごろ感が好感されて一巡後は買いがやや優勢となりました。
『為替』
23日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=107円89~90銭近辺と円高に傾倒。
米国やユーロ圏の購買担当者景気指数(OMI)発表を控え、
様子見ムードが強まっています。
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■来週の日本株見通し
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Kanonです、本日もお疲れさまでした。
来週は金融政策決定会合、米FOMCに、
企業の決算発表本格化と重要イベントが目白押しです。
株価指数を見ましても、4月21日の相場下落以降
トレンドが崩れてしまっておりますので、
波乱含みの展開が続きやすいとして注意が必要でしょう。
引き続き、上昇局面では買いを控える、
もしくは打診買いにとどめて、
下値での買い増しを狙うような戦略を軸にしていきたいです。
一方で、決算発表を通過する
銘柄が増えてくることはポジティブです。
相場が弱くなれば好決算を発表した銘柄に
個別で物色の矛先も向きやすいと見ているため、
この辺りは短期で狙っていっても
大きな利益になる期待ができるでしょう。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:33,815.90(-321.41)
・ナスダック:13,818.413(-131.805)
・S&P500:4,134.98(-38.44)
・ドル円:107.91-107.92(+0.01)
『国内』
・日経平均株価:29,020.63(-167.54)
・TOPIX:1,914.98(-7.52)
・日経ジャスダック平均株価:3,901.69(-10.96円)
・東証マザーズ指数:1,212.23(-14.53)