10月9日（金)東京市場大引け。利益を確定する売りが重く伸び悩んで終了。
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■10月9日 本日の見出し
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米国株高を好感して買いが先行も
利益を確定する売りが重く伸び悩んで終了。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比27円38銭安の2万3,619円69銭と反落。
前日の米国株高を好感して買いが先行したものの
週末ということもあり、伸び悩む展開に。
しばらくは前日終値付近で揉み合っていましたが、
その後マイナス圏に転じて終了しています。
個人投資家の物色意欲の強さは続いており、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数は続伸しています。
『海外』
9日午前の中国・上海株式相場は大幅に反発。
連休期間中の中国国内の活発な旅行需要や
9日に発表された9月の財新中国非製造業PMIが
前月から改善したことなどを背景に買いが優勢となりました。
『為替』
9日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=105円85～86銭近辺と円高に傾倒。
米追加経済対策の協議をめぐって
米与野党間の隔たりが大きく、様子見ムードが強まっています。
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■来週の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
相場全体としては上値の重い展開が続いているものの
投資家の買い意欲は依然として強く、
利益を確定する売りが出ても下げ渋っている銘柄が多いです。
来週にかけては個別企業の決算発表が出てきますので、
個別銘柄の物色はさらに進むことが想定されるでしょう。
既に決算発表が出ている銘柄については、
市場の期待に決算内容が届かずに
売られている銘柄もいくつか見られますので、
決算の持ち越しには注意が必要です。
ご自身でお持ちの銘柄の決算発表が近づいている場合、
決算後にどのような値動きが想定されるか
お伝えすることもできますので、お気軽にご相談くださいね。
また、決算通過後に業績が悪くないのにも関わらず
過度に売られている銘柄については
押し目買いのチャンスになることもありますので
そういった銘柄のご紹介などもできればと思います。
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■月曜日の予定
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『国内』
9月企業物価指数（8:50）
8月機械受注（8:50）
『海外』
IMF･世銀年次総会（～10/18）
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ：28,425.51 （+122.05）
・ナスダック：11,420.980 （+56.381）
・S&P500：3,446.83（+27.38）
・為替 ドル円：105.93-105.95（-0.05）
『国内』
・日経平均株価：23,619.69（-27.38円）
・TOPIX：1,647.38（-8.09）
・日経ジャスダック平均株価：3,645.17（+11.48円）
・東証マザーズ指数：1,334.84（+15.00）
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