7月14日（火)東京市場大引け。ハイテク・電子部品関連に利益を確定する売りが優勢に。

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■7月14日　本日の見出し
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ハイテク・電子部品関連に利益を確定する売りが優勢。
中国株市場も上昇一服で、軟調な展開に。

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■本日の相場概況
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『国内』

14日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比197円73銭安の2万2,587円01銭と反落。

前日の米株式市場では、カリフォルニア州で
レストランなどの再閉鎖が決定し、投資家心理が悪化したことで
ハイテク株を中心に利益確定売りが出た流れを引き継ぎ、
日本株市場でも半導体や電子部品関連銘柄の
一角に売りが優勢となりました。

これまで上昇基調を強めていた中国株が下落したことも
売りを促す要因となっています。

コロナ禍でも上昇基調を維持してきた
IT関連銘柄を中心に利益を確定する売りが広がり、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も反落。

『海外』

14日午前の上海株式市場で上海総合指数は反落。

指数は前日に1.8%上昇し、年初来高値に接近しており、
過熱感を意識した利益確定売りが優勢となりました。

『為替』

14日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=107円18～19銭近辺と円安に傾倒。

新型コロナウイルスのワクチン開発が進むとの期待はあるものの
株式市場では利益を確定する売りが優勢となったため
方向感に欠ける展開となっています。

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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。

前日の米国株市場でハイテク株に
利益を確定する売りが出たこともあり、
これまで買われてきた成長性の高い銘柄についても
割高感・上値の重さが意識されてきています。

相場全体が膠着感を強めるなかで、
米国でも、今夜にJPモルガンチェース、
明日にはゴールドマンサックスなどの決算発表を予定しており、
今後は業績に応じた個別物色の動きがさらに強まると見られます。

個別で見てみると悪い決算発表ばかりではありませんので、
好業績の銘柄などを中心に売買を進めていければと思います。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：26,085.80　（+10.50）

・ナスダック：10,390.843　（-226.600）

・S&P500：3,155.22（-29.82）

・為替　ドル円：107.30-107.31（+0.32）

『国内』

・日経平均株価：22,587.01（-197.73円）

・TOPIX：1,565.15（-7.87）

・日経ジャスダック平均株価：3,413.57（+12.14）

・東証マザーズ指数：997.41（-15.94）

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