6月26日（金)本日の東京市場は、米株式市場の反発を好感して買い優勢に。
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■6月26日 本日の見出し
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米株式市場の反発を好感して買い優勢に。
配当再投資を見越した買いも支え。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。
昨日は欧州中央銀行（ECB）が新たな
レポファシリティ―を創設すると発表し、
欧州株式市場が下げ渋ったことや、
規制緩和の材料で大手金融株に買いが入ったことで
米国株は反発しております。
為替も円安方向に動いておりますし、
本日の日本株市場は堅調な展開となりそうです。
また、今日は一部の12月期決算企業で
配当・優待の権利確定日となりますので、
配当再投資を見越した買いも支えになると見られています。
感染第2波や景気低迷長期化といった
懸念要因がなくなったわけではありませんので、
値の重い銘柄は少し整理していければと思います。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比299ドル66セント高の2万5,745ドル60セントと反発。
前日の大幅下落を受けて
自律反発を狙った買いが優勢となりました。
米連邦預金保険公社（FDIC）と米連邦準備理事会（FRB）が、
金融機関に高リスクの自己勘定取引を禁じたルールの
一部緩和を発表したことで収益拡大の機会が増えるとの見方から
大手金融株に大きく買いが入っています。
ハイテク株にも押し目買いが入ったことで
ナスダック総合株価指数も反発して終了。
『為替』
25日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=107円15銭～25銭と円安に傾倒。
欧州中央銀行（ECB）が25日、ユーロ圏外の中央銀行に
ユーロを融通する枠組みを新設すると発表したことで
ユーロ需給が緩むとの思惑からユーロに対してドル買いが入り、
対円にも波及しております。
『日経平均先物』
25日のシカゴ日経平均先物9月物は前日比225円高の2万2,450円と反発。
米金融当局の銀行規制緩和を受け、
米株とともに買いが優勢となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ：25,745.60 （+299.66）
・ナスダック：10,017.003 （+107.837）
・S&P500：3,083.76 （+33.43）
・為替 ドル円：107.17-107.18（+0.07）
『国内』
・日経平均株価：22,259.79（-274.53円）
・TOPIX：1,561.85（-18.65）
・日経ジャスダック平均株価：3,490.26（-21.59）
・東証マザーズ指数：1,055.75（-4.57）
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■本日の予定
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『国内』
6月都区部消費者物価指数（8:30）
『海外』
米5月個人所得･個人消費支出（21:30）
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■本日決算発表
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オークワ、ハローズ、ハイレックス、瑞光、ヴィアHD、
YE DIGIT、NaITO、フィット
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■本日の注目銘柄
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・【4293】セプテーニ・ホールディングス
新型コロナに強いネット広告関連として注目。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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