日本投資機構 公式ブログ

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2月17日(水)日経平均株価は反落も中小型株に買いが優勢。

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■2月17日 本日の見出し
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日経平均株価は過熱感が意識され反落。
その分中小型株を物色する動きが見られる。
 
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■本日の相場概況
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『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比175円56銭安の3万0,292円19銭と反落。

過熱感が警戒されたことで、
主力株には利益を確定する売りが優勢となりました。

ただ、その分幅広い銘柄に買いが向き、
東証1部の値上がり銘柄数は1,145銘柄と
値下がり銘柄数(965銘柄)を上回っています。

日経ジャスダック平均株価は反発も
前日に米長期金利の上昇を受けて
一部のグロース株は割高感が意識され
東証マザーズ指数は反落して終了。
 
『海外』
 
17日午前の香港株式市場でハンセン指数は続伸。

香港の新型コロナウイルス新規感染者数が
1日辺り一桁まで減少したことが好感されています。
 
『為替』
 
17日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=105円86~87銭近辺と円安に傾倒。

長期金利の上昇を背景として
円売りが先行する展開となりました。

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■明日の日本株見通し
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Kanonです、本日もお疲れ様でした。

本日は日経平均株価が反落した分、
個別株に物色の矛先が向き、
落ち着いた相場展開となりました。

特に国内でのワクチン接種開始を祝うかのように、
新型コロナウイルスの影響を受けていた
銘柄への買いが見られています。

逆に特需のような形でコロナ禍での
収益が伸びていた銘柄には、
売り圧力が強まりやすいと見られるため
今後も注意が必要でしょう。

循環物色が進むことは
好調な相場が継続するための条件でもありますので、
そういった意味ではとても良い動きをしていると思います。

相場のボラティリティが高くなっていますので、
今後も乱高下はあると見られますが、
下値は積極的に買いを狙っていきたいです。

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■明日の予定
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『国内』

1月首都圏マンション発売(13:00)
20年国債入札

『海外』

米1月住宅着工件数(22:30)
米2月フィラデルフィア連銀景気指数(22:30)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:31,522.75(+64.25)

・ナスダック:14,047.499(-47.975)

・S&P500:3,932.59(-2.24)

・為替 ドル円:105.95-105.96(+0.47)

『国内』

日経平均株価:30,292.19(-175.56)

TOPIX:3,875.58(+12.74)

・日経ジャスダック平均株価:3,875.58(+12.74円)

東証マザーズ指数:1,294.49(-26.24)