1月8日(金)米主要3指数が高値を更新したことで買いが加速。
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■1月8日 本日の見出し
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米主要3指数が高値を更新したことで買いが加速。
1990年8月以来の2万8,000円を回復。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比648円90銭高の2万8,139円03銭となり、
1990年8月以来の2万8,000円を回復して終了。
前日の米ハイテク株が大幅高となったことで、
東京市場でもグロース買いが見られています。
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかで、
金融緩和が続くといった見通しが安心材料に。
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も上昇して終了しています。
『海外』
8日午前の中国・上海株式相場は小幅に反落。
およそ5年ぶりの高値をつけていたため、
短期的な利益確定を目的とした売りが優勢となりました。
『為替』
8日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=103円86銭近辺と円安に傾倒。
米長期金利が上昇したことに加えて、
日経平均株価が上げ幅を拡大したことで
円売りが優勢となっています。
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■来週の日本株見通し
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今週もお疲れさまでした。Kanonです。
本日は首都圏で緊急事態宣言が発令され、
実態経済は厳しい状況が続いているものの
市場では楽観ムードが強まっています。
過剰流動性を背景として、
イベント通過により買いが加速した模様。
悪材料も無視するような相場になっていますので、
目先は利益を取りやすい相場が続く期待ができますが、
景気が正常化してくると、大規模な金融緩和の
出口がどこになるかが意識されてくるでしょう。
ただ、相場全体が大きくトレンドを転換するのは急にではなく、
高値での持ち合いをこなした後になりやすいので、
目先は積極的に買いで狙っていって良いと見ています。
次回決算での業績良化に期待できる銘柄や、
テーマ性の強い銘柄を中心として
売買を進めていければと思います。
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■月曜日の予定
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『国内』
成人の日
『海外』
中国12月消費者物価指数(10:30)
中国12月生産者物価指数(10:30)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,041.13(+211.73)
・ナスダック:13,067.480(+326.686)
・S&P500:3,803.79(+55.65)
・為替 ドル円:103.91-103.93(+0.55)
『国内』
・日経平均株価:28,139.03(+648.90)
・TOPIX:1,854.940(+28.64)
・日経ジャスダック平均株価:3,781.05(+17.79円)
・東証マザーズ指数:1,235.64(+21.24)