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7月3日(金)東京市場大引け。米中の経済指標を好感して買いが優勢に。

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■7月3日 本日の見出し
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米中の経済指標を好感して買いが優勢。
「東京120人以上」で伸び悩む場面も。

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■本日の相場概況
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『国内』

3日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比160円52銭高の2万2,306円48銭と続伸。

6月の米雇用統計が市場予想を上回る内容と
なったことを好感し、買いが先行する展開となりました。

また午前中に中国で発表された6月のPMIが
高水準となったことも好感されています。

ただ、前引け後に「都内の新型コロナの感染者数が
120人以上」と報道されたことで
第2波への警戒感から上げ幅を縮小する場面も見られました。

米雇用統計が良好な内容となったことで、
個人投資家の心理も改善し、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も反発しています。

『海外』

3日午前の上海株式市場で上海総合指数は続伸。

6月の財新非製造業購買担当者景気指数(PMI)は58.4と、
10年2カ月ぶりの高水準となったため
中国内外の景気回復期待が強まり買いが優勢となりました。

『為替』

3日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=107円51~52銭近辺と円安に傾倒。

米雇用統計を好感した円売りが先行したものの
株価指数先物が弱含んだことで
散発的な円買いも見られています。

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■来週の日本株見通し
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アナリストのKanonです。

今週は週内に新興株が大きく崩れる場面も見られましたが
押し目買いが入り、総崩れとはなっておりません。

新型コロナの第2波が警戒されておりますが、
金融緩和や財政出動が支えになっている状況でしょう。

「夏枯れ」相場と言いますように、しばらくは商いが少なく、
揉み合うような展開が続きそうです。

まずは好業績銘柄などの個別で動いている銘柄の
押し目を引き続き狙っていければと思います。

また、日経平均株価は過去の統計を見ても
8月に下落することが多く、
海外勢が夏休みに入る8月にかけて
短期的な売り仕掛けが入り
相場がガクっと下げる可能性が懸念されます。

ただ、ワクチン開発が進んできているなかで、
この8月が今コロナの影響を受けて
株価も業績も落ち込んでいる銘柄に対する
「最後の買い場」となる可能性が高いでしょう。

3月の安値と同じ価格帯までしっかり引き付けての
買いを狙っていければと思います。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:25,827.36 (+92.39)

・ナスダック:10,207.629 (+53.000)

・S&P500:3,130.01(+14.15)

・為替 ドル円:107.49-107.50(+0.02)

『国内』

日経平均株価:22,306.48(+160.52円)

TOPIX:1,552.33(+9.57)

・日経ジャスダック平均株価:3,386.63(+17.18)

東証マザーズ指数:977.85(+29.46)

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