6月8日(月)東京市場大引け。米雇用統計を受けてリスクオン相場が続く。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■6月8日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
米雇用統計を受けてリスクオン相場が続く。
過熱感が意識され伸び悩む場面も。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『国内』
8日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比314円37銭高の2万3,178円10銭と続伸。
前週末の米株式市場の上昇を好感し、
幅広い銘柄に買いが先行する展開となりました。
原油先物が時間外取引で40ドルを回復したことで
石油関連株に買いが目立っています。
ただ、過熱感が意識されており、
買い一巡後は伸び悩む場面も見られました。
米雇用統計を受け、投資家心理が改善し、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も続伸して終了しています。
『海外』
8日午前の中国・上海株式相場は続伸。
前週末の米株式市場の上昇が好感されております。
『為替』
6日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=109円45~46銭と円安に傾倒。
米雇用統計の改善をきっかけに世界的な景気回復期待が高まり、
低リスク通貨とされる円には買いが優勢となりました。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■明日の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
明日夜から米国でFOMC(金融政策決定会合)が開かれ、
10日にはパウエルFRB議長の講演を予定しています。
前週末に発表された米雇用統計は
市場予想に反して前月から改善していたため、
これまで市場が織り込んできた以上の
追加緩和に関する材料は出にくく、
徐々に好材料出尽くしと見た売りが
上値の重荷になる可能性もあるでしょう。
また、12日(金)は、メジャーSQ算出日です。
中長期目線では勿論相場は上目線ではありますが、
一般的に「SQ前の水曜日は相場が荒れやすい」とも言いますから、
多少残しながらも利益を確定しておくようなイメージで、
少しポジションを整理していければと思います。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:27,110.98 (+829.16)
・ナスダック:9,814.081 (+198.268)
・S&P500:3,193.93 (+81.58)
・為替 ドル円:109.51-109.53(+0.14)
『国内』
・日経平均株価:23,178.10(+314.37円)
・TOPIX:1,630.72(+18.24)
・日経ジャスダック平均株価:3,475.39(+20.06)
・東証マザーズ指数:1,012.05(+15.99)
~~~~~~~~~~~~~
LINEにて相談受付中!
~~~~~~~~~~~~~