東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■2月5日 本日の見出し
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米国株の上昇や、アジア株の堅調推移を好感して続伸。
好決算を発表した銘柄などを中心とした個別物色も盛ん。
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■本日の相場概況
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『国内』
4日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比112円65銭高の2万3,084円59銭と反発。
前日の米国株の上昇や為替の円安傾倒を好感し、
買いが先行する展開となりました。
寄りついてからは上げ幅を縮小する場面も見られましたが、
上海などのアジア株の小じっかりとした推移も好感し、
下値では買いが入っております。
米長期金利の低下に一服感が出たことから
保険など金融株の一角にも買いが波及。
日経平均株価の底堅さを好感した個人が
好決算を発表した銘柄などを中心に買いを入れたことで
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も続伸しております。
『海外』
5日午前の上海株式相場で上海総合指数は続伸。
新型肺炎の感染拡大を受けて
中国政府が景気対策を強めるとの期待から、
買いが優勢となっています。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=109円47~48銭近辺と円安に傾倒。
中国が経済対策に動くとの期待から4日の米株式相場が上昇し、
低リスク通貨とされる円の売りにつながっています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
コロナウイルスへの懸念感は拭いきれず、
上値を追うには材料不足ではあるものの
中国の経済対策などを安心材料として
日経平均株価は底堅い展開となっております。
目先は現価格帯での揉み合いが想定されますが、
一巡すれば再度上値を試す展開にも期待ができるでしょう。
今夜に発表を予定する1月米ISM製造業景況感指数などが
相場の下支えになる可能性も。
決算を発表した銘柄への物色も盛んですから、
引き続い好決算に期待ができる銘柄や、
決算発表後の押し目を狙っていく予定です。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:28,807.63 (+407.82)
・ナスダック:9,467.974 (+194.572)
・S&P500:3,297.59 (+48.67)
・為替 ドル円:109.41-109.42(+0.48)
『国内』
・日経平均株価:23,319.56(+234.97円)
・TOPIX:1,701.83(+17.59)
・日経ジャスダック平均株価:3,808.39(+22.41)
・東証マザーズ指数:844.97(+8.05)
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■明日の予定
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『国内』
1月都心オフィス空室率(11:00)
30年国債入札
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