6月16日（火)東京市場大引け。米景気対策の報道を受け、売り方の買い戻しが加速する展開に。
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■6月16日 本日の見出し
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米株式市場の下げ止まりや、米景気対策の報道を受け
売り方の買い戻しが加速する展開に。
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■本日の相場概況
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『国内』
16日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比1,051円26銭高の2万2,582円21銭と大幅反発。
米連邦準備理事会（FRB）の金融政策を好感して
前日の米国株式市場が上昇したことを受け、
売り方の買い戻しが加速する展開となりました。
昼頃に「米トランプ政権が景気テコ入れで
1兆ドルのインフラ支出を検討している」という
報道があり、後場からはさらに上げ幅を拡大しております。
個人投資家の心理もリスクオンにｋた向き、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も反発。
『海外』
16日午前の中国・上海株式相場は反発。
米国の企業向け資金支援などの景気下支え策を背景に
中国市場でも投資家のリスク回避姿勢が後退しています。
『為替』
16日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円49銭近辺と円安に傾倒。
米株価指数先物が大幅に上昇したことで
「低リスク通貨」とされる円には売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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本日の日経平均株価が急速に上げ幅を拡大したため
明日は、利益を確定する売りが相場の重荷となりそうです。
とはいえ、投資家の買い意欲は依然として強い上に
売り方の買い戻しも相場の支えになりやすいでしょう。
薄商いのなかで上下に大きく振れる展開となっているため
高いところで買い付けないことや、
買いタイミングを分けることなどを
心がけての取り組みが出来ればと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ：25,763.16 （+157.62）
・ナスダック：9,726.023 （+137.215）
・S&P500：3,066.59 （+25.28）
・為替 ドル円：107.47-107.48（+0.12）
『国内』
・日経平均株価：22,582.21（+1,051.26円）
・TOPIX：1,593.45（+62.67）
・日経ジャスダック平均株価：3,442.69（+63.85）
・東証マザーズ指数：1,001.28（+43.00）
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