6月2日(火)東京市場大引け。投資家の買戻しが続き堅調な展開に。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■6月1日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
米中対立や米抗議デモが懸念材料も、
投資家の買戻しが続き堅調な展開に。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『国内』
2日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比263円22銭高の2万2,325円61銭と続伸。
新型コロナウイルスによる景気悪化を予想して
株を売り持ちしていた投資家の買戻しが続きました。
米中対立や米抗議デモが懸念材料も、
下げる局面では買い戻しが入りやすく堅調な展開が続いています。
個人投資家の心理も上向いており、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続伸。
『海外』
2日午前の中国・上海株式相場は小幅反落。
新規の取引材料に乏しいなかで、
食品や医薬品関連株に中心に利益を確定する売りが優勢となりました。
『為替』
2日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円70~71銭と円安に傾倒。
アジア株の上昇を手掛かりとして
「低リスク通貨」とされる円には売りが優勢となりました。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■明日の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
アナリストのkanonです。
本日の日経平均株価は、
NYダウ平均や他のアジア株に比べても
堅調な展開となりました。
損失を限定するための、
売り方の買い戻しが入ったことが要因でしょう。
米中の対立や米国内のテロ、
国内でも都内の感染者数が増加基調にあることなど
悪材料は多いのですが、
需給面を要因に下げにくい展開が続いています。
買戻しが一巡するまでは
トレンドに沿って上値を追っていくべきですが、
ファンダメンタルズ面には割高感も出てきておりますので、
引き際もしっかり見極めていければと思います。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:25,475.02 (+91.91)
・ナスダック:9,552.049 (+62.176)
・S&P500:3,055.73 (+11.42)
・為替 ドル円:107.69-107.70(+0.17)
『国内』
・日経平均株価:22,325.61(+263.22円)
・TOPIX:1,587.68(+18.93)
・日経ジャスダック平均株価:3,447.57(+15.24)
・東証マザーズ指数:1,014.99(+12.20)
~~~~~~~~~~~~~
LINEにて相談受付中!
~~~~~~~~~~~~~