4月28日(火)東京市場大引け。日経平均株価は2万円を前に利益を確定する売りが波及。
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■4月28日 本日の見出し
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日経平均株価は2万円を前に利益を確定する売りが波及。
FOMCの結果発表を29日に控えることも様子見ムードを強める要因に。
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■本日の相場概況
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『国内』
28日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比12円03銭安の1万9,771円19銭と小幅反落。
米国株式市場の上昇は好感されたものの
上値を追うには材料不足だとして、
利益を確定する売りや戻り売りが波及。
節目である2万円が近づいていることも意識され
上値の重い展開となりました。
時間外取引で米原油先物の期近6月物が
一時1バレル10ドル台まで下落したことも投資家心理の重荷に。
前日の米国株式市場の上昇が好感されたほか、
日経平均株価の上値が重いなかで
値の軽い中小型株が物色されたことで
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数は上昇して終了しています。
『海外』
28日午前の上海株式相場で、上海総合指数は小幅続伸。
深?証券取引所が新興企業向け市場「創業板」について
上場規制の緩和などの改革方針を示し、証券株に買いが入っています。
『為替』
28日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円26~27銭近辺と円安に傾倒。
29日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え
持ち高を傾ける動きは限定的です。
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■明後日の日本株見通し
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アナリストのkanonです。
本日の日経平均株価は祝日や
大型連休を控えて膠着感の強い展開となりました。
東京都内など国内での感染者数減少や、
欧米の経済活動回復期待など好材料は多いものの、
新型肺炎の影響が長期化するとの見通しは根強く
不透明感の強さは続いております。
連休中の海外市場の動きも見通しにくいため、
明後日は手仕舞い売りが重しになりやすいでしょう。
5月の連休明けは相場が下げやすい面もありますので、
上げ止まっているような銘柄は
ある程度持ち高を整理していく方向で
動いていければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:24,133.78 (+358.51)
・ナスダック:8,730.164 (+95.644)
・S&P500:2,878.48 (+41.74)
・為替 ドル円:107.18-107.19(-0.04)
『国内』
・日経平均株価:19,783.22(-12.03円)
・TOPIX:1,449.15(+1.90)
・日経ジャスダック平均株価:3,139.23(+19.10)
・東証マザーズ指数:774.20(+14.06)
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