東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■1月17日 本日の見出し
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ドル円相場が円安に傾倒したことを好感し買い先行。
利益確定売りが重荷で上値は限定的に。
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■本日の相場概況
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『国内』
17日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比108円13銭高の2万4,041円26銭と続伸。
ドル円が昨年5月以来となる円安水準となったことが好感され、
買いが先行する展開となりました。
立会時間中に発表された中国GDPが
予想通りだったことも安心感を誘う要因に。
ただ、週末と会って上値では利益確定売りが波及し、
上値は限定的となっています。
好決算を発表した銘柄などに買いが集まったものの
主力株の一角には売りが出て、
日経ジャスダック平均はほぼ横ばいで終了。
手仕舞い売りが重荷となり、
東証マザーズ指数は下落しています。
『海外』
17日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は小幅反発。
指数が前日までの3日続落で1%超下落していたたため、
値ごろ感に注目した買いが優勢となりました。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=110円19銭近辺と円安に傾倒。
米景気の底堅さを示した米経済指標の結果や米株高を手掛かりに、
投資家心理が強気に傾き、円には売りが優勢となりました。
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■来週の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日の日経平均株価は2万4,000円を突破して終了。
18年1月と同10月の上昇局面での日経平均株価は
2万4,000円を安定して上回れなかった経緯もあり、
少し上値の重い展開となりました。
一方、米中の経済指標は概ね良好で
半導体など製造業の大手企業からも
良好な事業見通しが発表されています。
今は売り材料も見当たらず、
景気についても明るい見通しばかりですから
今回こそは一段高で安定した推移となる期待もできそうです。
数年後には現在の相場のことを
「5Gバブル」と呼ぶ日がくるかもしれませんね。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:29,297.64 (+267.42)
・ナスダック:9,357.131 (+98.436)
・S&P500:3,316.81 (+27.52)
・為替 ドル円:110.21-110.22(+0.24)
『国内』
・日経平均株価:24,041.26(+108.13円)
・TOPIX:1,735.44(+6.72)
・日経ジャスダック平均株価:3,920.58(+1.20)
・東証マザーズ指数:884.81(-1.79)
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■月曜日の予定
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『国内』
日銀金融政策決定会合(~1/21)
『海外』
休場:米国(キング牧師誕生記念日)
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