4月1日（水)東京市場大引け。今夜の米国株安を懸念して先物売りが加速する展開に。
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■4月1日 本日の見出し
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日銀によるETF買いの期待が前場は支えになるも、
今夜の米国株安を懸念して先物売りが加速する展開に。
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■本日の相場概況
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『国内』
1日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比851円60銭安の1万8,065円41銭と大幅続落。
前場では日銀のETF（上場投資信託）買いの
期待が相場の支えとなりましたが、
米株価指数先物が下げ幅を拡大したことで
後場から売りが加速する展開となりました。
東京都で新型コロナウイルスの
31日の新規感染者78人と過去最多となり、
新型肺炎の影響が長期化するとの期待が重荷に。
新型肺炎の影響が長期化するとの懸念から個人投資家の心理が悪化し、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も下落して終了しています。
『海外』
1日午前の中国・上海株式相場で、上海総合指数は続伸。
李克強首相が前日の国務院常務会議で、
地方債発行の前倒しや中小企業への金融支援などの景気対策を発表し、
恩恵を受けそうな銘柄を中心に買いが優勢となりました。
『為替』
1日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円80～82銭と円高に傾倒。
米国で新型コロナウイルスの感染による死者数が3000人を超え
、感染拡大が米経済を下押しするとの見方から円買いが先行する展開となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのkanonです。
本日は引けから先物売りが加速し、
下げ幅を拡大する展開となりました。
新型肺炎の感染拡大が長期化するとして懸念されており、
1万7,000円付近で下げ止まり、
2番底を形成できるかどうかというところが
目先の焦点となりそうです。
より安く銘柄を買い付けるチャンスではありますので、
少しポジションを整理しつつ、
買い時を見計らっていければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ：21,917.16 （-410.32）
・ナスダック：7,700.098 （-74.053）
・S&P500：2,584.59 （-42.06）
・為替 ドル円：107.38-107.39（-1.03）
『国内』
・日経平均株価：18,065.41（-851.60円）
・TOPIX：1,351.08（-51.96）
・日経ジャスダック平均株価：2,904.95（-47.84）
・東証マザーズ指数：614.20（-5.89）
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■明日の予定
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『国内』
3月マネタリーベース（8:50）
10年国債入札
『海外』
米2月貿易収支（21:30）
米2月製造業受注（23:00）
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