東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■1月15日 本日の見出し
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米中の合意署名を控え、様子見ムード強まる。
米大統領選後まで対中関税を維持するとの方針も重荷。
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■本日の相場概況
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『国内』
15日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比108円59銭安の2万3,916円58銭と反落。
米国と中国による第1段階の合意署名を控え、
様子見ムードの強い展開となりました。
米国が11月の米大統領選後まで
対中関税を維持する見通しだという報道も重荷となっています。
日経平均株価が前日に2万4,000円をつけていたこともあり、
直近買われていた半導体株や電子部品関連に利益確定売りが波及。
好決算を発表した銘柄への物色意欲は強く、
日経ジャスダック平均は続伸も、
上値の重さを嫌気した売りが波及し、
東証マザーズ指数は反落しております。
『海外』
15日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は続落。
15日の米中両国の貿易協議での「第1段階の合意」の署名式を控えて、
合意内容を見極めたいとして買いを手控える動きが広がっています。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=109円93~94銭と円高に傾倒。
米中貿易交渉の先行き不透明感から日本や中国・上海の株式相場が下落し、
「低リスク通貨」とされる円への買いがやや優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日の日経平均株価は反落したものの、
個別銘柄への物色意欲は強く、
大幅高となる銘柄も数多く見られました。
「5Gの実用化により業績拡大に期待ができる銘柄」には
堅調な銘柄が多い印象です。
テーマ性と好業績の両方の条件が重なると
株価が大きく上昇することが多いので
今年の「5Gバブル」はねらい目と言えそうですね。
弊社の方からも年始より複数推奨しておりますが、
今後も狙っていければと思います。
明日は昼頃に銘柄配信を予定しておりますので、
楽しみにお待ちくださいね。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:28,939.67 (+32.62)
・ナスダック:9,251.329 (-22.603)
・S&P500:3,283.15 (-4.98)
・為替 ドル円:109.93-109.94(-0.05)
『国内』
・日経平均株価:23,916.58(-108.59円)
・TOPIX:1,731.0653(-9.47)
・日経ジャスダック平均株価:3,925.57(+12.70)
・東証マザーズ指数:887.00(-0.46)
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■明日の予定
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『国内』
11月機械受注(8:50)
12月企業物価指数(8:50)
『海外』
米12月輸出入物価指数(22:30)
米12月小売売上高(22:30)
米1月フィラデルフィア連銀景気指数(22:30)
米11月企業在庫(1/17 0:00)
米1月NAHB住宅市場指数(1/17 0:00)
米11月対米証券投資(1/17 6:00)
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